2022年9月7日に紹介した 三浦哲哉/著 「サスペンス映画史【新装版】」についての記事です。
書誌情報
| タイトル | サスペンス映画史【新装版】 |
|---|---|
| 著者 | 三浦哲哉/著 |
| 出版社 | みすず書房 |
| ISBN | 978-4-622-09561-3 |
| 価格 | 3,740 円 (10% 税込) |
| 発売予定日 | 2022年10月13日 |
| サイズ | 四六判 |
| ページ数 | 328 ページ |
| Cコード | C0074 (一般, 単行本, 演劇・映画) |
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「「サスペンス」とは、宙吊りの状態、未決定の状態に置かれること。登場人物および観客をもそんな状態に巻き込むのが、サスペンス映画である。ひとはなぜ自らすすんで、そんな不自由と恐怖を求めて映画を見るのか…」
⇒三浦哲哉
『サスペンス映画史【新装版】』
みすず書房 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784622095613…
posted at 23:28:08
「…感情移入とカタルシスに基づく説話論的サスペンス理解を超えて、確かな足場のない宙吊りの不安、さらには不安がもたらす魅惑を、サスペンス映画はさまざまに組織し、洗練し、そして継承してきた。
「不安が最終的に解消されることなどけっしてなく、(…)ヒッチコック的な眼差しを経由した…」
posted at 23:28:43
「…いま、日常は、映画館の外においても、つねにすでに犯罪を抱え込んだものとして現れる」
グリフィス、セネット、キートン、ラング、ウェルズ、ターナー、ヒッチコック、スピルバーグからイーストウッドまで、斬新な映像分析、小気味よい論理展開、息づまる(映画的な)場面描写によって、…」
posted at 23:28:44
「…新たな映画の見方を提示する。表象文化論の新鋭による、読み物としても第一級の映画史。」
posted at 23:28:44
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