2022年9月14日に紹介した 田中 美佳/著 「朝鮮出版文化の誕生」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 朝鮮出版文化の誕生 |
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著者 | 田中 美佳/著 |
出版社 | 慶應義塾大学出版会 |
ISBN | 978-4-7664-2851-3 |
価格 | 5,500 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年10月27日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 344 ページ |
Cコード | C3022 (専門, 単行本, 外国歴史) |
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目次あり。「日本と朝鮮を結びつけた「出版」という知識の源泉――
朝鮮最大の知識人・崔南善の活動を中心に、近代朝鮮の思想・文化・運動を形作った「出版」の歴史を明らかにする。…」
⇒田中美佳
『朝鮮出版文化の誕生 新文館・崔南善と近代日本』
慶應義塾大学出版会 https://www.keio-up.co.jp/np/isbn/9784766428513/…
posted at 23:36:22
「…本書は、近代朝鮮の出版文化の形成過程を、同時代の日本の出版界との関係を通して実証的に解明する。
1919年3月に最大規模の民衆運動である三・一独立運動が起こると、朝鮮総督府は武断政治から文化政治へと統治政策を切り替えた。それによって1920年代には『開闢』をはじめとする雑誌が…」
posted at 23:37:06
「…続々と刊行され、今日まで継続している『東亜日報』や『朝鮮日報』といった朝鮮人経営の民間新聞も創刊された。
1920年代に開花する出版文化の基礎を築いたのが、三・一独立運動の独立宣言書の起草で知られる崔南善が興した出版社・新文館である。…」
posted at 23:37:07
「…新文館は、1908年に漢城(現・ソウル)に設立された朝鮮初の本格的な出版社であり、朝鮮「初の近代雑誌」と称される『少年』や、1910年代の植民地期朝鮮で人気を博した「総合教養」雑誌『青春』など、近代朝鮮の出版文化史に名を残す多数の出版物を刊行した。…」
posted at 23:37:07
「…崔南善の出版活動と新文館の実態を、日本の出版界の影響と照らし合わせながら明らかにする。 」
posted at 23:37:08
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