2022年9月15日に紹介した 茂木洋平/著 「アファーマティブ・アクションの正当化と批判の憲法理論」についての記事です。
書誌情報
タイトル | アファーマティブ・アクションの正当化と批判の憲法理論 |
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著者 | 茂木洋平/著 |
出版社 | 尚学社 |
ISBN | 978-4-86031-179-7 |
価格 | 7,040 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2022年10月25日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 342 ページ |
Cコード | C3032 (専門, 単行本, 法律) |
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目次あり。「アメリカ合衆国と日本の背景の違いを考慮し,アメリカの平等保護条項の解釈とAffirmative Actionの正当性をめぐる議論の中で受容可能な法理論を明らかにし,…」
⇒茂木洋平
『アファーマティブ・アクションの正当化と批判の憲法理論』
尚学社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784860311797…
posted at 23:54:15
「…日本におけるアファーマティブ・アクションの正当性を検討する。
アメリカにおけるAffirmative Actionとは,対象者に(学校の入学枠,雇用,公共事業契約などの)社会的資源を付与し,対象外の者に社会的資源の獲得のハードルを高める施策である。構造的差別の是正手段としてその導入を…」
posted at 23:55:04
「…検討する日本の学説では,アファーマティブ・アクションが平等保護違反であるか否かという点をアメリカにおいてその限界として議論される「疑わしい区分」や「スティグマの理論」を参照してきた。しかし,アメリカにおいては対象となったグループ内においても周縁に置かれた者には不利益を…」
posted at 23:55:05
「…及ぼすため自らこそが対象となることをめぐって競争となり,日本のように受益者はマイノリティで,負担者がマジョリティであるという構図が成立しないことになる。このことから本書ではアファーマティブ・アクションの正当化を,司法審査の内実の日米比較を足掛かりに,…」
posted at 23:55:05
「…アメリカでのこの問題において平等保護条項解釈の基礎となるカラーブラインド理論について掘り下げ,日米に共通して抵触する個人主義との関係を論じ,さらに時間的な制約を設ける必要性について解明することにより,検討する。」
posted at 23:55:06
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