マーチン・ヒューイット【完全版】

2021年5月18日に紹介した アーサー・モリスン/著,平山雄一/翻訳 「マーチン・ヒューイット【完全版】」についての記事です。

書誌情報

タイトル マーチン・ヒューイット【完全版】
著者 アーサー・モリスン/著,平山雄一/翻訳
出版社 作品社
ISBN 978-4-86182-855-3
価格 7,480 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年6月30日
サイズ A5 判
ページ数 616 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

目次あり。「バロネス・オルツィの「隅の老人」、ジャック・フットレルの「思考機械」と並ぶ“シャーロック・ホームズのライバル”「マーチン・ヒューイット」。…」
⇒アーサー・モリスン/平山雄一訳
『マーチン・ヒューイット【完全版】』
作品社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978486

posted at 21:26:04

@nekonoizumi

「…原書4冊に収録されたシリーズ全25作品を1冊に集成! 本邦初訳作品も多数! 初出誌の挿絵165点を完全収録! 初出誌と単行本の異動もすべて記録!…」

posted at 21:27:11

@nekonoizumi

「マーチン・ヒューイットは、ホームズの「ライヴァル」というよりも、ホームズ・シリーズが「最後の事件」をもって「ストランド・マガジン」の連載を終了したあと、その穴を埋めるべく連載が始まったものなので、「シャーロック・ホームズのピンチヒッター」と呼んだほうがいいのかもしれない。…」

posted at 21:27:11

@nekonoizumi

「…挿絵も、ホームズと同じくシドニー・パジェットが担当し、描かれたマーチン・ヒューイットの姿形がホームズの兄マイクロフト・ホームズにそっくりで、しかも氏名の頭文字がどちらも「M・H」だったので、二人は同一人物なのではないかという奇説まで飛び出した。…」

posted at 21:27:12

@nekonoizumi

「…マーチン・ヒューイット・シリーズは、全四冊の単行本からなっている。
 幸い、すべての作品がこれら四冊の単行本に収録されているので、多くが単行本未収録だった「思考機械」とは違って、楽に作品を蒐集することができた。また「隅の老人」のような大幅な書き換えもなく、…」

posted at 21:27:12

@nekonoizumi

「…三つの中では訳出する上で一番苦労が少なかったかもしれない。だが、最初の二冊の収録作には既訳が多くあるものの、あとの二冊はほとんど手つかずで、特に『赤い三角形』は本書がすべて本邦初訳である。(平山雄一「訳者解説」より)」

posted at 21:27:12

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