領域を超えない民主主義

2022年9月13日に紹介した 砂原 庸介/著 「領域を超えない民主主義」についての記事です。

書誌情報

タイトル 領域を超えない民主主義
著者 砂原 庸介/著
出版社 東京大学出版会
ISBN 978-4-13-030187-9
価格 3,520 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年11月21日
サイズ 四六判
ページ数 256 ページ
Cコード C3031 (専門, 単行本, 政治-含む国防軍事)

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@nekonoizumi

目次あり。「地方政府は自らの領域を超える課題にどのように対応するのか。政治制度に注目して、地方政府内の対立と地方政府間の競争による分裂した意思決定、…」
⇒砂原庸介
『領域を超えない民主主義 地方政治における競争と民意』
東京大学出版会 www.utp.or.jp/book/b613092.h

posted at 23:12:10

@nekonoizumi

「…そして政党の機能不全の下での住民投票による民意の表出という、日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出す。」

posted at 23:12:20

@nekonoizumi

第1章 政治制度が生み出す分裂した意思決定
第2章 都市の中心をめぐる垂直的な競争――県庁所在市の庁舎
第3章 都市を縮小させる分裂した意思決定――2つの港湾都市
第4章 大都市の一体性と分節――国際比較と日本
第5章 民意をどこに求めるか――住民投票と地方議会

posted at 23:13:34

@nekonoizumi


第6章 領域を再編する民意――平成の大合併
第7章 大都市における分裂した意思決定と民意―2010年代の大阪
終章 分裂した意思決定の克服に向けて

posted at 23:13:35

追記:2022年9月21日に再度紹介しました

@nekonoizumi

目次あり。「地方政府は自らの領域を超える課題にどのように対応するのか。政治制度に注目して、地方政府内の対立と地方政府間の競争による分裂した意思決定、…」
⇒砂原庸介
『領域を超えない民主主義 地方政治における競争と民意』
東京大学出版会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978413

posted at 23:29:10

@nekonoizumi

「…そして政党の機能不全の下での住民投票による民意の表出という、日本の地方政治が抱える構造的問題を抉り出す。」

posted at 23:29:11

追記:2022年11月10日に再度紹介しました

@nekonoizumi

「本書では,「なぜ日本では大規模に合併をやったりしてるのに,自治体間の連携はなかなか進まないんだろう」というような問いを考えていて,その理由を政治制度に求めようとしています。」
⇒領域を超えない民主主義 – sunaharayのブログ
sunaharay.hatenablog.com/entry/2022/11/

posted at 00:25:53

@nekonoizumi

「ざっくりというと,いわゆる二元代表制,SNTV中心の選挙制度,集権分散的な財政システム…という辺りが地方自治体間の連携を困難にしているのではないか,そしてそのような政治制度が「民意」・正統性をめぐる競争を強く引き起こしてしまい,…」

posted at 00:26:38

@nekonoizumi

「…都市の活力を削いだり決定の安定性を損なったりしてしまうのではないか,といったことが論じられています。」

posted at 00:26:47

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