「戦後憲法学」の群像

2021年5月19日に紹介した 鈴木 敦/編集,出口 雄一/編集,赤坂 幸一/著,荒邦 啓介/著,江藤 祥平/著,西村 裕一/著,廣田 直美/著,守谷 賢輔/著 「「戦後憲法学」の群像」についての記事です。

書誌情報

タイトル 「戦後憲法学」の群像
著者 鈴木 敦/編集,出口 雄一/編集,赤坂 幸一/著,荒邦 啓介/著,江藤 祥平/著,西村 裕一/著,廣田 直美/著,守谷 賢輔/著
出版社 弘文堂
ISBN 978-4-335-35818-0
価格 3,960 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年6月29日
サイズ 四六判
ページ数 368 ページ
Cコード C3032 (専門, 単行本, 法律)

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@nekonoizumi

目次あり。「「戦後憲法学」は複雑・多様で、実に豊饒であった──
日本社会にもしのびよる「分断」とリベラル勢力の影響力の相対的低下のなかで、そのあり方が問われる「護憲」や「抵抗の憲法学」。…」
⇒鈴木敦,出口雄一編
『「戦後憲法学」の群像』
弘文堂 www.koubundou.co.jp/book/b583179.h

posted at 23:12:01

@nekonoizumi

「…それらとしばしば等置される「戦後憲法学」は、実際には多様な内容を含んだものであるにもかかわらず、時の経過とともに外部から見えにくいものとなっていました。そこで本書は、「戦後憲法学」の複雑さ・多様さについて、歴史を振り返りつつ紹介。「戦後憲法学」の誕生と…」

posted at 23:12:35

@nekonoizumi

「…日本国憲法の「定着」の過程の検証、その中にあって「保守」憲法学を構築した人々、「東大憲法学」および「京大憲法学」の系譜と憲法学の理論化の流れ、そして9条論争における憲法学者たちの多様な主張など、多面的な考察から、〈これからの憲法学/憲法学者〉を考える糸口となる一冊です。」

posted at 23:12:36

@nekonoizumi

序章 「戦後憲法学」とは何か 出口雄一=鈴木敦

第I部 「戦後憲法学」の形成
第一章 「戦後憲法学」の誕生―「啓蒙」と「抵抗」 出口雄一
第二章 日本国憲法の「定着」をめぐって―憲法調査会と憲法問題研究会 廣田直美
第三章 「戦後憲法学」の多様化―戦後日本の「保守」憲法学の展開 荒邦啓介

posted at 23:16:30

@nekonoizumi


第II部 「戦後憲法学」の担い手
第四章 「東大学派」の系譜――法と政治の間で 西村裕一
第五章 「京大学派」の系譜――理論と実践の交錯 赤坂幸一
第六章 「理論憲法学」の再興――樋口陽一と立憲主義の復権 江藤祥平

posted at 23:16:30

@nekonoizumi


第III部 「戦後憲法学」の舞台
第七章 「戦後憲法学」と平和主義――九条という「主戦場」 鈴木敦
第八章 「戦後憲法学」の死角――沖縄、マイノリティ、アジア 守谷賢輔
終章 これからの憲法学を語るために 鈴木敦=出口雄一

【人名索引】

posted at 23:16:31

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