公共宗教論から謎めいた他者論へ

2022年9月29日に紹介した 磯前 順一/著 「公共宗教論から謎めいた他者論へ」についての記事です。

書誌情報

タイトル 公共宗教論から謎めいた他者論へ
著者 磯前 順一/著
出版社 春秋社
ISBN 978-4-393-29953-1
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月18日
サイズ A5 判
ページ数 424 ページ
Cコード C0014 (一般, 単行本, 宗教)

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@nekonoizumi

目次あり。「東日本大震災は大量の死者への対処やスピリチュアルケア、避難所としての寺社など、宗教の公共における価値が見直される契機となった。しかし、そこでは神仏や天皇といった…」
⇒磯前順一
『公共宗教論から謎めいた他者論へ』
春秋社 www.shunjusha.co.jp/book/978439329

posted at 22:51:01

@nekonoizumi

「…公的領域と私的領域を包摂するような「謎めいた他者」への目配りが欠けていた。ラカンやポストコロニアル思想、アレントやハーバーマス、アガンベンなどを応用しながら、戦後民主主義の平等という理念とはかけ離れた不平等な公共空間と、…」

posted at 22:51:26

@nekonoizumi

「…その空間の主体を構成する「謎めいた他者のまなざし」を論じる。この本が「謎めいた他者論」の古典となるだろう。」

posted at 22:51:26

@nekonoizumi

第三章 タラル・アサドの翻訳不能論――ポストコロニアル研究の遺産
 一 世俗主義による翻訳
 二 アサドの初期翻訳論――人類学批判として
 三 翻訳論におけるアサドの位置

posted at 22:52:42

@nekonoizumi

第四章 出雲神話論――祀られざる神の行方
 一 神話化する出雲と観光ブーム
 二 近代神道を支える国譲り神話
 三 鳥取県境港の水木しげるロードへ
 四 祭主たる天皇の身体

posted at 22:52:42

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