2022年11月26日に紹介した エリック・J・ホブズボーム/著,野口建彦/翻訳,野口照子/翻訳 「帝国の時代 1 新装版」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 帝国の時代 1 新装版 |
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著者 | エリック・J・ホブズボーム/著,野口建彦/翻訳,野口照子/翻訳 |
出版社 | みすず書房 |
ISBN | 978-4-622-09592-7 |
価格 | 6,600 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年1月7日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 272 ページ |
Cコード | C1020 (教養, 単行本, 歴史総記) |
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「「帝国の時代」は、地球の表面積の4分の1がほんのひと握りの国々の間で植民地として分配ないしは再分配された時代である。このいわゆる帝国主義の時代の様相を、…」
⇒エリック・J・ホブズボーム/野口建彦,野口照子訳
『帝国の時代 1 1875-1914 新装版』
みすず書房 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784622095927…
posted at 23:12:14
「…著者は流麗な筆致と新鮮な視角で重層的に描き出す。それは豊富な事実と数字に裏打ちされ、視野はアフリカ、ラテン・アメリカ、インド、中国、日本に及ぶ。
時代は経済面では、家族経営の小さな会社から、雇われ経営者と事務職・技術者によるビッグビジネスに変わりつつあった。…」
posted at 23:13:00
「…自動車や飛行機、無線電信、蓄音機、映画が姿を現わし、大量消費の時代の幕が開こうとしていた。しかしこの時、ブルジョワジーは存立の危機に瀕していたのである。その伝統的道徳的基盤は自らの蓄積した冨の影響下で崩れ去ろうとしていた。また、労働者階級の大規模な組織運動も台頭する。…」
posted at 23:13:00
「…進歩と文明の名の下にブルジョワジーが、ブルジョワジーのために作り出した世界に「奇妙な死」が迫っていた。
歴史の大きな流れと細部への眼が行きとどいた待望の邦訳である。」
posted at 23:13:01
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