異国情緒としての堀口大學

2022年12月23日に紹介した 大村 梓/著 「異国情緒としての堀口大學」についての記事です。

書誌情報

タイトル 異国情緒としての堀口大學
著者 大村 梓/著
出版社 青弓社
ISBN 978-4-7872-9270-4
価格 4,400 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年1月27日
サイズ A5 判
ページ数 270 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「明治から昭和まで歌人・詩人・フランス文学者として活躍して、多くの翻訳をなした堀口大學。10年以上にわたる海外生活や翻訳の業績がこれまで注目され、…」
⇒大村梓
『異国情緒としての堀口大學 翻訳と詩歌に現れる異国性の行方』
青弓社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978478

posted at 22:56:03

@nekonoizumi

「…堀口の翻訳が日本近代文学に与えた影響という側面から主に議論されてきた。

だが、堀口自身が精力的に展開した文学実践や、彼の活動が日本文壇に与えた「異国情緒/エキゾチシズム」のインパクトは注目されてこなかった。

堀口大學の文学者としての経歴を、…」

posted at 22:56:44

@nekonoizumi

「…創作詩作『月光とピエロ』や訳詩集『月下の一群』などを中心に理解する。そのうえで、原文と翻訳テクストの比較などをとおして、堀口によるポール・モラン作品の翻訳とモダニズムの関係性、「新しさ」への志向、堀口自身の詩歌・随筆の射程を明らかにする。…」

posted at 22:56:44

@nekonoizumi

「…堀口大學が日本文壇で異国情緒というイメージをまとい、それが解体・展開していくプロセスを比較文学的な視点から追い、堀口の詩歌や随筆が日本の翻訳――文体・語句・テーマ性――に与えた影響に光を当てる。」

posted at 22:56:45

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