日本の西洋史学 先駆者たちの肖像

2023年1月27日に紹介した 土肥 恒之/著 「日本の西洋史学 先駆者たちの肖像」についての記事です。

書誌情報

タイトル 日本の西洋史学 先駆者たちの肖像
著者 土肥 恒之/著
出版社 講談社
ISBN 978-4-06-531263-6
価格 1,298 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月9日
サイズ 文庫
ページ数 320 ページ
Cコード C0122 (一般, 文庫, 外国歴史)

ツイート

@nekonoizumi

講談社学術文庫3月。「明治維新以来、「西洋化」は日本の国策であり、西洋は日本人のモデルであり続けた。では、西洋人が自らの政治・経済・文化・社会の来歴を探求した歴史学を、日本人が学ぶことには…」
⇒土肥恒之
『日本の西洋史学 先駆者たちの肖像』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978406

posted at 23:56:55

@nekonoizumi

「…どんな意味があったのだろうか。明治から昭和まで、先駆者たちの生き方と著作から、「西洋史家の誕生と苦悩」のドラマを描く。
明治20年、帝国大学に着任したお雇い外国人教師、ルートヴィヒ・リースが、ドイツでランケが確立した近代歴史学を講義したのが、日本の歴史学の始まりだった。…」

posted at 23:56:55

@nekonoizumi

「…リースの弟子で日欧交通史を開拓した村上直次郎、慶應義塾に学び経済史学の草分けとなった野村兼太郎、ルネサンス論の大類伸、イタリア史の羽仁五郎。マルクスとウェーバーへの深い理解から大きな業績を残した大塚久雄。そして、戦時下の西洋史家たちは「大東亜戦争の世界史的意義」を…」

posted at 23:56:56

@nekonoizumi

「…どのように論じたのか。
また、1920年代にウィーンに留学し、西洋の「受け売り」でも「追随」でもなく、みずから「原史料を直接考究する」主体的学問を確立した上原専禄は、戦後、13世紀のモンゴルの世界征服の時代を「世界史の起点」とする新たな世界史の構想を得るに至る。…」

posted at 23:56:56

@nekonoizumi

「…[原本:『西洋史学の先駆者たち』中央公論新社2012年刊を増補]」

補章 世界史とは何か――上原専禄の世界史像と地域概念

posted at 23:56:57

@nekonoizumi

増補もあるので買わねばならぬ。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:57:23

ネット通販

アマゾン 楽天ブックス オムニ7
Yahoo!ショッピング honto ヨドバシ.com
紀伊國屋 Web Store HonyaClub.com e-hon
HMV TSUTAYA

店頭在庫

紀伊國屋書店 有隣堂 TSUTAYA
旭屋倶楽部 東京都書店案内