プランテーションの人類学

2023年2月16日に紹介した 高村 美也子/著 「プランテーションの人類学」についての記事です。

書誌情報

タイトル プランテーションの人類学
著者 高村 美也子/著
出版社 風響社
ISBN 978-4-89489-333-7
価格 5,500 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月10日
サイズ A5 判
ページ数 276 ページ
Cコード C3039 (専門, 単行本, 民族・風習)

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@nekonoizumi

目次あり。「スワヒリ地域のココヤシ文化 
19世紀、アラブやペルシャの商人が東アフリカに導入した大規模プランテーションから、…」
⇒高村美也子
『プランテーションの人類学 タンザニア・ボンデイ社会とココヤシ栽培』
風響社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978489 www.fukyo.co.jp/book/b622410.h

posted at 00:02:26

@nekonoizumi

「…いまや農村の生活基盤となったココヤシ。長年の調査から、ボンデイの人々がいかにココヤシと密な関係を築いたかを、生業の緻密な分析からひもとく。」

posted at 00:02:26

@nekonoizumi

「タンザニアの人々は、コトワザを使用する人は「知識人」として認められ、ことあればコトワザを使用して、優雅に会話を続けていた。コトワザを使用する人は、やや得意気で、自信に満ちていた。」
「人びとは、何か問題が起きた際、直接注意したり、怒りをあらわにすることを避ける傾向にある。…」

posted at 00:04:02

@nekonoizumi

「…コトワザを使用し、婉曲的に伝えることで、問題を更に悪化させないよう工夫をしているのである。そのコトワザに、ココヤシにまつわる言い回しが登場することに気が付いた。ことわざにココヤシが使用されているということは、ココヤシがいかに社会に定着しているかを示す判断にもなる。」

posted at 00:04:03

@nekonoizumi

「ココヤシ栽培の盛んなムクジ村を事例に、プランテーションで拡散されたココヤシ栽培がスワヒリ農村社会に受け入れられ、どのようにココヤシ文化とまで成りえたかについてまとめたのが本書である。」

posted at 00:04:03

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