2023年3月7日に紹介した 渕上 恭子/著 「シバジ」についての記事です。
書誌情報
タイトル | シバジ |
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著者 | 渕上 恭子/著 |
出版社 | 風響社 |
ISBN | 978-4-89489-334-4 |
価格 | 7,700 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年3月10日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 648 ページ |
Cコード | C3036 (専門, 単行本, 社会) |
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目次あり。「女性は子供を産む道具なのか
李朝の因習と悲恋を描いた映画シバジは、代理出産請負の登場と照応し新たな論点となる。…」
⇒渕上恭子
『シバジ 韓国・朝鮮における代理母出産の歴史社会学』
風響社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784894893344… http://www.fukyo.co.jp/book/b623385.html…
posted at 00:03:20
「…子孫を残す圧力と構造を深く分析した注目の論考。」
posted at 00:03:20
「シバジとは、字義通りに言えば「種受け」で、古びた言葉で言えば「借り腹」、現代風に言うならば「代理母」のことである。
今から約二五〇年前の朝鮮時代の後期に、祖先の霊を祀り、家門の「代を継ぐ」、跡取り息子に恵まれない両班家…に雇われ、子供の産めない本妻に代わって、主人と交合し、…」
posted at 00:03:21
「…秘密裏に男児を産んで引き渡すことを代々の生業とする、「シバジ」と呼ばれる女人達が実在していた。
シバジは、男児を産めば、耕地や米等の多くの報酬を手にすることができたが、生まれた子が女児であったら、僅かな穀物が与えられるだけで追い出され、…」
posted at 00:03:21
「…その子を連れて帰らなければならなかった。故に、シバジの村は女ばかりの村となり、その娘もまたシバジとして生きていかなければならない運命をたどっていた。」
posted at 00:03:22
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