2023年3月14日に紹介した 西 孝/著 「いまを考えるための経済学史」についての記事です。
書誌情報
タイトル | いまを考えるための経済学史 |
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著者 | 西 孝/著 |
出版社 | 日本実業出版社 |
ISBN | 978-4-534-05998-7 |
価格 | 2,200 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年3月17日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | |
Cコード | C0033 (一般, 単行本, 経済・財政・統計) |
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目次あり。「経済学の最重要テーマ「政府の役割」を軸に経済学者・哲学者の思想と処方箋を解説する経済学史の本。経済社会は人類の誕生からあるが、…」
⇒西孝
『いまを考えるための経済学史 適切ならざる政府?』
日本実業出版社 https://www.amazon.co.jp/dp/4534059981
posted at 23:18:50
「…資本主義と近代国家の誕生をもって経済学は生まれた。経済学は自然科学ではなく、人文知に近い人間科学であり、貧困と格差の解消をめぐる人間の戦い(社会科学)でもある。マクロ経済学教科書で高い評価を得る著者が描く経済学を始める1冊にして政治経済学へいざなう経済学史。」
posted at 23:18:51
「◆「政府の役割」に焦点を合わせた、ありそうでなかった経済学史。資本主義への見方と処方箋の歴史
◆経済学は自然科学ではなく、道徳哲学、社会思想に近い、価値判断(こうあるべき)を行なう学問
◆貧困・格差の解消など、現在待ったなしの問題を考えるための「単なる教養ではない経済学」の理論史」
posted at 23:18:51
「経済は人類の誕生からありますが、経済学は資本主義と近代国家の誕生をもって生まれました。その存在意義は、その時代、その時代の社会問題の解決です。そういう点で、経済学は政治・社会・倫理・人権・国際問題など、わたしたちが世の中の問題を考え、…」
posted at 23:18:52
「…その解決のために政治参加する際の必須知識なのです。政治とは、言うまでもなく選挙だけの問題ではありません。単なる教養ではない「いまを考えるための」経済学史というゆえんです。」
posted at 23:18:52
前奏曲
1 経済学史って、何のため?
2 いくつかの予備的考察
第1章 近代国家登場!
1 近代国家とは?
2 利己的な個人―社会契約論
3 社会的な個人―共感する人びと
4 営利活動の見直し―金儲けもそんなに悪くない
5 金・銀財宝を求めて―重商主義
…
posted at 23:18:52
…
第2章 自由放任主義の台頭
1 なすに任せよ!―フィジオクラット
2 見えざる手―スミス
3 生存賃金やむなし―マルサス
4 自由貿易礼賛―リカード
5 不況になんてならない―セイ
6 最大多数の最大幸福―ベンサム
…
posted at 23:18:53
…
第3章 自由放任主義へのいら立ち
1 階級対立―シスモンディ
2 労働者の惨状を見よ―社会主義思想
3 政府の役割を少し見直そう―J・S・ミル
4 国民経済が発展するには―リスト
第4章 自由放任主義、ついに敗れる
1 市場の失敗―ピグー
2 福祉国家の到来―三人の政治家
…
posted at 23:18:53
…
3 自由放任の終焉―ケインズ
4 福祉国家を求めて―ベヴァリッジ
第5章 小さな政府の逆襲
1 インフレの責任―フリードマン
2 財政赤字の責任―ブキャナン
3 個人の自由はどこへ行く―ハイエク
posted at 23:18:54
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