超越への親密性――もう一つの日本文学の読み方―― Intimacy with Transcendence: A New Perspective on Japanese Literature

2023年3月14日に紹介した テレングト アイトル/著 「超越への親密性――もう一つの日本文学の読み方―― Intimacy with Transcendence: A New Perspective on Japanese Literature」についての記事です。

書誌情報

タイトル 超越への親密性――もう一つの日本文学の読み方―― Intimacy with Transcendence: A New Perspective on Japanese Literature
著者 テレングト アイトル/著
出版社 北海学園大学出版会
ISBN 978-4-910236-08-7
価格 7,150 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年3月31日
サイズ A5 判
ページ数 528 ページ
Cコード C3090 (専門, 単行本, 文学総記)

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@nekonoizumi

目次あり。「「文学とは何か?」。著者の発した根源的な問いかけは、プラトン、ソクラテスを皮切りに夏目漱石、森鴎外、三島由紀夫に至るまで古今東西の「水脈」を縦横に辿り、…」
⇒テレングト アイトル
『超越への親密性――もう一つの日本文学の読み方』
北海学園大学出版会 www.hanmoto.com/bd/isbn/978491

posted at 22:22:45

@nekonoizumi

「…文学における最大の秘密へと迫っていく。著者はこう綴る
〈文豪(*漱石、鴎外、三島)はいずれも作品、テクストを通じてわれわれの目に映る現実の皮相な世界を指し示しながら別の世界を表象し、いずれも意識の誕生や言葉の形成の瞬間を見つめながらそこから広がる認識の世界を提示し、…」

posted at 22:22:45

@nekonoizumi

「…しかもその世界をどのように表現し対処すべきかを示唆してくれているのである。確かに、それらの作品・テクストは、つねにわれわれ読者の読みに向かって開かれているが、この論集はそれに勇気づけられ、一貫してマテリアリズムへのアンチ・テーゼを提示したつもりでいる〉…」

posted at 22:22:46

@nekonoizumi

「…文学が生まれてくる「創作源泉」は、インスピレーションか、それともリアリティかー-マテリアリズム(物質主義)に支配された昨今の文学研究に一石を投じるダイナミックな比較文学論!」

posted at 22:22:46

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