2021年6月17日に紹介した 藤井 真一/著 「生成される平和の民族誌」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 生成される平和の民族誌 |
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著者 | 藤井 真一/著 |
出版社 | 大阪大学出版会 |
ISBN | 978-4-87259-737-0 |
価格 | 6,160 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年7月15日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 324 ページ |
Cコード | C3039 (専門, 単行本, 民族・風習) |
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目次あり。「「平和=戦争の不在」なのか。平和と紛争との共時的関係と通時的関係。
ソロモン諸島ガダルカナル島で1998年から2003年に生じた民族紛争に着目しつつ、…」
⇒藤井真一
『生成される平和の民族誌 ソロモン諸島における「民族紛争」と日常性』
大阪大学出版会 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784872597370…
posted at 23:00:11
「…紛争下および紛争後の日常性を考察する。ソロモン諸島の中でも特異な位置づけにあるガダルカナル島では、同島出身者同士も集団意識を共有せず、武装集団と島民との間に温度差があるために紛争に加担する度合いにも差が生じていた。…」
posted at 23:01:14
「…また、贈与儀礼によって生存を確保するという特徴的な慣習も存在していた。彼らが草の根レベル・国家レベル・国際レベルでどのように紛争処理を行ってきたかを分析したうえで、紛争後の社会再構築における最重要課題である和解と関係修復の経緯を論じる。…」
posted at 23:01:15
「…人々の絶え間ない互酬的実践と社会関係の操作によって、紛争の渦中であっても暴力や敵対意識が表面化せず、日常生活の中に平和が生成されていたことを明らかにする。」
posted at 23:01:15
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