2023年3月26日に紹介した ヴィトルト・シャブウォフスキ/著,芝田 文乃/翻訳 「独裁者の料理人」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 独裁者の料理人 |
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著者 | ヴィトルト・シャブウォフスキ/著,芝田 文乃/翻訳 |
出版社 | 白水社 |
ISBN | 978-4-560-09482-2 |
価格 | 3,300 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年4月1日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 344 ページ |
Cコード | C0022 (一般, 単行本, 外国歴史) |
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目次あり。「フルコースで読む、元お抱え料理人たちの証言
歴史の重要な瞬間に彼らは何を目にしたか?
二十世紀の独裁者五人に仕えた料理人たちの…」
⇒ヴィトルト・シャブウォフスキ/芝田文乃訳
『独裁者の料理人 厨房から覗いた政権の舞台裏と食卓』
白水社 https://www.hakusuisha.co.jp/book/b621497.html…
posted at 23:29:27
「…悲喜こもごもの人生。二〇二一年度〈グルマン世界料理本賞〉受賞作。
大学卒業後、レストランでのアルバイト経験がある著者はあるとき、ユーゴスラヴィアの独裁者チトーの料理人についての映画を見て、歴史上の独裁者に仕えた料理人たちに興味を抱く。…」
posted at 23:29:28
「…そしてついに本物の独裁者の料理人を探す旅に出る。
本書に登場する独裁者は、サダム・フセイン(イラク)、イディ・アミン(ウガンダ)、エンヴェル・ホッジャ(アルバニア)、フィデル・カストロ(キューバ)、ポル・ポト(カンボジア)。彼らに仕えた料理人たちは、…」
posted at 23:29:28
「…一歩間違えば死の危険に見舞われた独裁体制下を、料理の腕と己の才覚で生き延びた無名の苦労人ばかりである。著者はほぼ四年かけて四つの大陸をめぐり、たとえ料理人が見つかっても、説得してインタビューに応じてもらうまでが一苦労で、なかには匿名で取材に応じる人もいた。…」
posted at 23:29:29
「…インタビューを再構成する形で料理人たちの声が生き生きと語られ、彼らの紆余曲折の人生の背後に、それぞれの国の歴史や時代背景が浮かび上がる。各章にレシピ付き。」
posted at 23:29:29
[献立](目次)
地図
前菜
オードブル
朝食 泥棒の魚スープ
サダム・フセインの料理人、アブー・アリの話
オードブル
ランチ 山羊のロースト
イディ・アミンの料理人、オトンデ・オデラの話
オードブル
午餐 シェチェ・パーレ
エンヴェル・ホッジャの料理人、Kさんの話
オードブル
…
posted at 23:29:30
…
夕食 魚のマンゴーソース
フィデル・カストロの料理人、エラスモとフローレスの話
デザート パパイヤのサラダ
ポル・ポトの料理人、ヨン・ムーンの話
コーヒー
香辛料
本書の作り方──訳者あとがき
posted at 23:29:30
「2014年、Tańczące niedźwiedzie(『踊る熊たち』白水社刊)を刊行。英語版はエドワード・スタンフォード・トラベル・ライティング賞にノミネートされた。2019年に刊行した本書Jak nakarmić dyktatoraは10以上の言語に翻訳され、2021年度〈グルマン世界料理本賞〉を受賞した。ワルシャワ在住。」
posted at 23:30:19
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