2021年4月1日に紹介した小川 忠著「自分探しするアジアの国々 揺らぐ国民意識をネット動画から見る」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 自分探しするアジアの国々 揺らぐ国民意識をネット動画から見る |
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著者 | 小川 忠 |
出版社 | 明石書店 |
ISBN | 9784750351742 |
価格 | 1,800円(税別) |
発売予定日 | 2021年5月28日 |
サイズ | 4-6判 |
ページ数 | 248ページ |
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目次あり。「列強の外圧や植民地支配を通じて「国民」意識を高め、「国民国家」を形成してきた近代のアジア諸国だが、めざましい経済成長や政治変動も相まって…」⇒小川忠『自分探しするアジアの国々 揺らぐ国民意識をネット動画から見る』明石書店
https://www.akashi.co.jp/book/b575295.html…
「…各国の国民意識は変容している。動画、ポップ音楽など若者文化を手がかりに「一つではない」アジアのアイデンティティを探るユニークな論考。 」
序章 アジア理解の難しさ1章 インドネシア――デジタル化とイスラーム化が進行する「想像の共同体」の現在2章 シンガポール――エリート主導の無臭アイデンティティー創出と若者の自己探求3章 マレーシア――国民的漫画が描いたマレー人優先政策下の社会変容…
…4章 フィリピン――ミュージカルで再解釈された「フィリピン独立の父」5章 タイ――国民意識の根底にある仏教の寛容と非寛容6章 インド――「悠久のインド」を語ることの意味7章 バングラデシュ――「ベンガル」と「イスラーム」のあいだで揺れる国民意識…
…8章 中国――中国は「一つの中国」なのか9章 韓国――グローバル化と多民族化がもたらした儒教社会の変容10章 モンゴル――騎馬民族ヒップホップが刻む体制転換のトラウマ…
…11章 ベトナム――「南の中華帝国」からグローバル移民ネットワーク国家へ終章 グローバリゼーション時代のアジアの「自分探し」 「一つ」でないアジア
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