「著者は今年満90歳の、日本における英文学研究の泰斗です。…研究のフィールドは一貫して十八世紀英文学で、本書は、そうした著者の主要研究論文を網羅した、いわば生涯をかけた研究の集大成です。…」
⇒鈴木善三
『新版 啓蒙の杜 十八世紀英文学論』
文藝春秋 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784160090125…

posted at 21:59:45

「…実は本書は、本年6月、私家版として小社から刊行され、限られた読者にのみ配布されたのですが、英文学研究者の間で購入希望が相次ぎ、それに応えるために、装いも新たに「新版」として市販されることになりました。…」

posted at 22:01:45

「…本書は大きく3部に分かれており、第1部は「十八世紀英文学」。十八世紀に活躍した英国の文学者や思想家を取り上げ、英国の十八世紀がどのような時代であったのかを明らかにします。第2部は「漱石研究」。言うまでもなく夏目漱石は、小説家となる前は、日本人初の英文学講座担当の…」

posted at 22:01:45

「…帝大教授になっていたかもしれない優れた英文学者でした。英国に留学した漱石は、さまざまな英文学論を残しており、著者はそこから漱石が見た英国を論じます。第3部は「土居先生追想」。著者の恩師である土居光知先生への心のこもったオマージュです。」

posted at 22:01:46