2022年12月28日に紹介した 下川晋平/写真 「Neon Calligraphy」についての記事です。
書誌情報
タイトル | Neon Calligraphy |
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著者 | 下川晋平/写真 |
出版社 | ふげん社 |
ISBN | 978-4-908955-20-4 |
価格 | 3,850 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年1月26日 |
サイズ | A4 変形 |
ページ数 | 64 ページ |
Cコード | C0072 (一般, 単行本, 写真・工芸) |
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「「Neon Calligraphy」はイランにおけるネオンカリグラフィーを撮影したシリーズ。
イスラーム圏であるペルシアでは伝統的に書道文化が発展してきたが、現在ではその一端を町に灯るネオンにも見出すことができる。…」
⇒下川晋平 写真
『Neon Calligraphy』
ふげん社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784908955204…
posted at 23:49:28
「…ネオンの看板屋が並ぶ通りでは各店がその腕を競い合うように“書”を発光させている。
イスラームにおいて書は「霊魂の幾何学」である、見えない神的生成の流れを筆を通じて「見えるもの」へと結晶化させたものであると言われる。…」
posted at 23:50:52
「…さらに、ある中世ペルシアのスーフィーによると“至高の筆”は光そのものであるという。
つまり眼によって知覚しうるもの全てが(神による)カリグラフィーということだ。
ここにおいて世界は神的な筆による“photo”「光」“graph”「描かれたもの」の不断の運動というヴィジョンが到来する。…」
posted at 23:50:52
「…闇夜を疾駆する光の筆の運動。
それは闇を引き裂き、神的生成の光子を放電させる、速度であり、線分であり、痕跡の結晶なのである。(Neon Calligraphy展 ステートメントより)」
posted at 23:50:52
テーマがめちゃくちゃいい!これは欲しい。
「「Neon Calligraphy」はイランにおけるネオンカリグラフィーを撮影したシリーズ。」
ペルシア書道、ネオン看板で独自発展しているのか! https://twitter.com/nekonoizumi/status/1608112905295396864…
posted at 23:53:28
下川 晋平 写真展「Neon Calligraphy」|UnoFOTO 京都写真美術館
https://kyoto-muse.jp/news/118971
下川晋平「Neon Calligraphy」:artscapeレビュー|美術館・アート情報 artscape
https://artscape.jp/report/review/10165257_1735.html…
posted at 23:54:23
「書家は神の言葉を可視化する「霊魂の幾何学」を実践する者として尊敬を集めているのだ。商店の屋根や扉にも、アラビア語で書かれた文字が掲げられている。菓子屋には「純粋な長老」、果物屋には「神の力」、携帯電話屋には「ギャラクシー」といった具合だ。…」
posted at 23:55:31
「…それら本来は神聖だったはずの文字が、俗化してネオンサインとして光り輝いている状況が、しっかりと捉えられている。」
posted at 23:55:31
でも、このネオン、パチンコ屋の「パ」や「゜」が真っ先に消える現象が、たくさん起こりそうなやつだ。
posted at 23:56:31
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