2022年8月3日に紹介した 後藤 里菜/著 「〈叫び〉の中世」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 〈叫び〉の中世 |
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著者 | 後藤 里菜/著 |
出版社 | 名古屋大学出版会 |
ISBN | 978-4-8158-1040-5 |
価格 | 5,940 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2021年9月24日 |
サイズ | A5 判 |
ページ数 | 364 ページ |
Cコード | C3022 (専門, 単行本, 外国歴史) |
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「本書は、声の特別な一形態である〈叫び〉という切り口から、一般信徒の心性をふくめて中世ヨーロッパ世界全体を照らし出そうと試みたものである。」
【自著紹介】後藤里菜『〈叫び〉の中世――キリスト教世界における救い・罪・霊性』
https://www.u-tokyo.ac.jp/biblioplaza/ja/A_00213.html…
posted at 22:25:14
「つまり〈叫び〉は救いと罪、双方と繋がるものだったのである。本書では、修道院の戒律や慣習律、修道士の伝記・著作、聖人伝・聖女伝、エクセンプラ集、異界探訪譚や年代記などさまざまな史料を通して、その繋がりのありようと変容を追いかけてゆく。」
posted at 22:25:43
「神と人、人と人をつなぐ〈叫び〉。それをあちらからこちらへ、多様な史料をめぐりながら探り当て辿っていった本書が、ひっそりとした中世ヨーロッパの魅力を伝えるものになっていれば、と著者としては切に願っている。」
posted at 22:25:52
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