「初期」資源環境政策の形成過程――「後発の公共政策」としての始動――

2021年4月7日に紹介した寺尾忠能 編「「初期」資源環境政策の形成過程――「後発の公共政策」としての始動――」についての記事です。

書誌情報

タイトル 「初期」資源環境政策の形成過程――「後発の公共政策」としての始動――
著者 寺尾忠能 編
出版社 独立行政法人日本貿易振興機構
ISBN 9784258046485
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発売予定日 近日
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@nekonoizumi

目次あり。無料公開版あり。
「「後発の公共政策」である資源・環境政策は、経済開発政策など他の多くの公共政策がすでに存在する制約された条件下で形成されてきた。…」
⇒寺尾忠能編
『「初期」資源環境政策の形成過程――「後発の公共政策」としての始動』
アジア経済研究所 www.ide.go.jp/Japanese/Publi

posted at 22:30:53

@nekonoizumi

「…そのため「初期」に受けた影響が政策形成過程の全体の方向性を決定づける経路依存性が強いと考えられる。中国、台湾、東南アジア諸国、日本とアメリカ合衆国の事例を取り上げ、国内の政策過程と各国の国際的な取り組みの相互作用も考慮しながら、…」

posted at 22:31:17

@nekonoizumi

「…政策形成過程の歷史的考察を現状分析に繋げることを試みた。」

posted at 22:31:17

@nekonoizumi

第1章 中国の初期環境外交と地球環境問題をめぐる国際交渉――「共通だが差異ある責任」原則の形成過程――
筆者:大塚 健司

第3章 アジアの環境権威主義――依存関係からみた環境政策と反転――
筆者:佐藤 仁

等々

posted at 22:32:41

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