「自由」の思想史

2022年10月13日に紹介した 金子晴勇/著 「「自由」の思想史」についての記事です。

書誌情報

タイトル 「自由」の思想史
著者 金子晴勇/著
出版社 知泉書館
ISBN 978-4-86285-372-1
価格 3,300 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月20日
サイズ 四六判
ページ数 320 ページ
Cコード C3010 (専門, 単行本, 哲学)

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@nekonoizumi

目次あり。「「自由」は私たちの生活や社会,政治のいろいろな側面で日々問題となっている。内面の自由から外面の自由まで,それぞれの思いでこの言葉は使われる。…」
⇒金子晴勇
『「自由」の思想史 その人間学的な考察』
知泉書館 www.hanmoto.com/bd/isbn/978486 www.chisen.co.jp/book/b614294.h

posted at 23:41:55

@nekonoizumi

「…人間にとっての自由とは何か。自由はどのような歴史的な経緯で形成されたのか。ヨーロッパから輸入されたこの言葉は,誰もが知っているが,誰も知らない。本書は行為する人間にとっての意志とその自由の本質を解明する。
古代社会における人間の自由から,…」

posted at 23:43:12

@nekonoizumi

「…後世に多大な影響を与えたアウグスティヌスの自由意志論と恩恵との関連を考察する。さらに中世の自由意志と恩恵の問題をボエティウス,アンセルムスをはじめ,ベルナール,トマスやスコトゥス,オッカムの6人の思想家を通して明らかにする。
ルネサンスと宗教改革時代の自由論は…」

posted at 23:43:12

@nekonoizumi

「…ルターとエラスムスの自由意志論争に象徴されるが,それらを受けて啓蒙時代には社会契約や人権思想の影響により社会における自由が社会的課題となった。ヘーゲルは歴史と自由を弁証法的に展開し,自由概念を拡張した。そのなかでカントの超越論的主観性に基づく自由論の影響は広範囲に及び,…」

posted at 23:43:13

@nekonoizumi

「…さらに個人主義はエゴイズムやニヒリズムへと変容し,個人の行為および意志と自由は,深刻な課題に直面した。
今日,他者の喪失や対話の困難さを踏まえ,主観性から間主観性への転換のなかで,「自由」のために個性的人格主義と新たな共同体の構想を展開する。現代人必読の書。」

posted at 23:43:13

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