お白洲から見る江戸時代

2022年5月1日に紹介した 尾脇 秀和/著 「お白洲から見る江戸時代」についての記事です。

書誌情報

タイトル お白洲から見る江戸時代
著者 尾脇 秀和/著
出版社 NHK出版/NHK出版
ISBN 978-4-14-088678-6
価格 1,078 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年6月10日
サイズ 新書
ページ数 304 ページ
Cコード C0221 (一般, 新書, 日本歴史)

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@nekonoizumi

NHK出版新書6月。「今日も座席が決まらない……!
「この桜吹雪をよもや見忘れたとは言わせねえ」「これにて一件落着」――。決め台詞でおなじみの「江戸のお裁き」の現場は、…」
⇒尾脇秀和
『お白洲から見る江戸時代 「身分の上下」はどう可視化されたか』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978414

posted at 23:18:12

@nekonoizumi

「…本当はどうなっていたのか? 100年以上にわたって書き継がれた“役人用マニュアル”を読み解き、近世社会に貫徹していた「秩序感」をリアルに描き出す。
 江戸時代、訴えを持ち込んでくる人々に対し、奉行所が開廷初日、真っ先に取り組んだのは、3段ある座席に出廷人を割り振る作業であった。…」

posted at 23:18:39

@nekonoizumi

「…無限にある「格式」の上下を見極めようとする熱意の背後に、幕府が守ろうとしていた正義のあり方――統治の正当性――を見出す。「身分制度」への思い込みが覆される快作!」

posted at 23:18:39

@nekonoizumi

仮目次 

序章 法廷のようなもの
第一章 お裁きの舞台と形――どんな所でどう裁くのか?
第二章 変わり続ける舞台と人と……――御白洲はどこから来たか?
第三章 武士の世界を並べる――上下を区別する基準は?
第四章 並べる苦悩、滲む本質――釣り合いを考えろ!

posted at 23:19:24

@nekonoizumi


第五章 出廷するのは何か?――士なのか? 庶なのか?
第六章 今、その時を――身分が変わると座席は変わるか?
第七章 座席とともに背負うもの――縁側から砂利へ落ちるとき
第八章 最期の日々――明治五年、御白洲の終わり
終章 イメージの中に沈む実像

posted at 23:19:24

@nekonoizumi

尾脇秀和氏は『壱人両名』といい、『氏名の誕生』といい、出される本のテーマ設定が上手すぎる。
↓こんなテーマ面白くないわけがない。
「奉行所が開廷初日、真っ先に取り組んだのは、3段ある座席に出廷人を割り振る作業であった。無限にある「格式」の上下を見極めようとする熱意」

posted at 23:21:34

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