サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想

2022年1月25日に紹介した 武藤 剛史/著 「サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想」についての記事です。

書誌情報

タイトル サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想
著者 武藤 剛史/著
出版社 講談社
ISBN 978-4-06-527133-9
価格 2,365 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年3月10日
サイズ 四六判
ページ数 400 ページ
Cコード C0395 (一般, 全集・双書, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

講談社選書メチエ3月。「それが〈目に見えないたいせつなこと〉だったのか。
「星の王子さま」を生み出した思想とは?波乱の生涯と作品世界をつなぐ決定的評伝。…」
⇒武藤剛史
『サン=テグジュペリの世界 〈永遠の子ども〉の生涯と思想』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978406

posted at 23:13:59

@nekonoizumi

「…サン=テグジュペリは、言わずと知れた『星の王子さま』の作者です。
この子ども向けの小さな物語は、いまもなお世界中の多くの人びとが読み続け愛し続けていますが、その魅力の秘密はどこにあるのでしょうか。…」

posted at 23:15:01

@nekonoizumi

「…この作品でくりかえし語られる〈目に見えないたいせつなこと〉とはいったい何なのでしょうか。

サン=テグジュペリは、自分の子ども時代を忘れることができなかった、おとなになりきることができなかった人間と言えるでしょう。
彼は、おとなの世界にほかならないこの現実社会を、…」

posted at 23:15:02

@nekonoizumi

「…つねに居心地の悪さ、窮屈さを感じながら、いわばよそ者として、不器用に生きねばなりませんでした。
失敗と挫折、混乱や波瀾に満ちたサン=テグジュペリの生涯は、どこかドタバタ喜劇めいており、それ自体として見ても面白いものです。…」

posted at 23:15:02

@nekonoizumi

「…ですが、彼自身はこうした人生を懸命に生きることを通して、おとなの世界である現実社会、近代という時代にたいする批判意識を研ぎ澄ましていました。
そして同時に、みずからの内面空間そのものとしての子ども時代の世界のヴィジョンを明確化していったのです。…」

posted at 23:15:02

@nekonoizumi

「…本書は、こうしたまったくあたらしい視点から書かれた、『星の王子さま』『夜間飛行』をはじめとする作品群の世界をより深く味わえるようになる、サン=テグジュペリの評伝の決定版です。」

posted at 23:15:03

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