ドイツ゠東アジア関係史 1890-1945

2021年10月15日に紹介した 熊野 直樹/編集,田嶋 信雄/編集,工藤 章/編集 「ドイツ゠東アジア関係史 1890-1945」についての記事です。

書誌情報

タイトル ドイツ゠東アジア関係史 1890-1945
著者 熊野 直樹/編集,田嶋 信雄/編集,工藤 章/編集
出版社 九州大学出版会
ISBN 978-4-7985-0319-6
価格 6,820 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年11月13日
サイズ A5 判
ページ数 240 ページ
Cコード C3020 (専門, 単行本, 歴史総記)

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@nekonoizumi

目次あり。「1940年に日本と軍事同盟の関係を築く以前に、ドイツはそもそも中国との間に広範な通商関係を持っていた。とりわけ第一次世界大戦後に中国における…」
⇒熊野直樹・田嶋信雄・工藤章編
『ドイツ=東アジア関係史 1890-1945 財・人間・情報』
九州大学出版会 kup.or.jp/booklist/hu/hi

posted at 23:19:13

@nekonoizumi

「…植民地を失うことになったドイツにとっては、武器の販路や天然資源の供給元として中国は依然として重要な存在であった。また中国にとっても進出の野心を強めつつある隣国の日本に対してドイツとの関係強化を図ることは必然の流れであった。…」

posted at 23:20:35

@nekonoizumi

「…本書は、帝政ドイツ・ヴァイマル共和国・ナチスドイツ、清朝・中華民国・「満洲国」、そして日本(大日本帝国)と、国家の形態や国家間の関係はさまざまに変わりながらも、皇帝ヴィルヘルム二世によって開始された「世界政策」から第二次世界大戦終結までの時代(エポック)と…」

posted at 23:20:36

@nekonoizumi

「…「ドイツ=東アジア」という「場」を主たる対象としている。こうした時代と「ドイツ=東アジア」に着目しながら、国家だけでなく、国家以外のアクター(主体)が織りなす国家横断的(トランスナショナル)な関係と、国家内部の政府、社会、共同体(コミュニティ)、経済、文化、生活といった…」

posted at 23:20:36

@nekonoizumi

「…諸レベルの関係や影響の分析を行っている。

とりわけ本書では、日独関係、中独関係、日中関係、独「満」関係、日「満」関係といった二国間の関係を横断的・縦断的に媒介するものとして、武器、製鉄製鋼設備・技術、大豆・落花生、阿片といった「財」、…」

posted at 23:20:36

@nekonoizumi

「…在上海ドイツ人コミュニティを中心とする「人間」、新聞を通じての対華プレス政策などの「情報」に着目している。

近現代における「ドイツ=東アジア関係」をトランスナショナルに捉え、二国間のインターナショナルだけでなく、インターソーシャルな関係を分析するとともに、…」

posted at 23:20:37

@nekonoizumi

「…国家内部の諸構造を縦断的に分析することにより、二国間の枠を超えた「場」としての「ドイツ=東アジア」関係の歴史の再構成を試みる。」

posted at 23:20:49

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