ビッグ・ブラザーの世紀

2021年6月26日に紹介した 奥畑 豊/著 「ビッグ・ブラザーの世紀」についての記事です。

書誌情報

タイトル ビッグ・ブラザーの世紀
著者 奥畑 豊/著
出版社 小鳥遊書房
ISBN 978-4-909812-66-7
価格 3,300 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年7月31日
サイズ A5 判
ページ数 300 ページ
Cコード C0098 (一般, 単行本, 外国文学、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「20世紀英語圏文学を丹念に辿り、あらゆる場所に偏在する「ビッグ・ブラザー=独裁者」の表象を明らかにする。…」
⇒奥畑豊
『ビッグ・ブラザーの世紀:英語圏における独裁者小説の系譜学』
小鳥遊書房 www.tkns-shobou.co.jp/books/view/349

posted at 22:30:58

@nekonoizumi

「オーウェル、ケストラー、ナボコフ、ゴールディング、カーター、バラード、アップダイク 、ナイポール、ラシュディ、バーンズなど20世紀英語圏文学を丹念に辿り、確たる実態を持たない記号のようにあらゆる場所に偏在する「不在の中心」としての「ビッグ・ブラザー=独裁者」の表象を明らかに…」

posted at 22:31:47

@nekonoizumi

「…「ビッグ・ブラザーがあなたを見ている
(Big Brother is watching you)」」

posted at 22:31:47

@nekonoizumi

はじめに—フィクションとしての独裁者たち

第一章●独裁者小説の誕生と展開(序論)
—全体主義の時代とルイス、ケストラー、オーウェル、ナボコフ

第二章●スターリニズムとナチズムの寓話
—オーウェルからゴールディングへ

posted at 22:33:33

@nekonoizumi


第三章●冷戦期SFにおける核、独裁者、男性/父権性
—ハートリー、ディック、ヴォネガット、カーター、バラード

第四章●アフリカの独裁者たち
—アップダイク、ナイポール、ファラー、ナザレス、アチェベ

posted at 22:33:33

@nekonoizumi


第五章●アジア・イスラム圏における独裁、権力闘争、そして女性たち
—ラシュディのパキスタン

第六章●独裁者の時代に(結論)
—ウィリアムズ、バーンズ、そして二十世紀の終わり

あとがき—ビッグ・ブラザーの「黒い犬」たち

posted at 22:33:33

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