ファンカルチャーのデザイン

2021年7月16日に紹介した 日本認知科学会/編集,岡部 大介/著 「ファンカルチャーのデザイン」についての記事です。

書誌情報

タイトル ファンカルチャーのデザイン
著者 日本認知科学会/編集,岡部 大介/著
出版社 共立出版
ISBN 978-4-320-09468-0
価格 3,080 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年8月25日
サイズ 四六判
ページ数 224 ページ
Cコード C3311 (専門, 全集・双書, 心理(学))

ツイート

@nekonoizumi

目次あり。「本書は,腐女子,コスプレイヤー,プリクラユーザー,上映会を開催するファン,…といった,認知科学の学術書の限界を…」
⇒日本認知科学会編/岡部大介
『ファンカルチャーのデザイン―彼女らはいかに学び,創り,「推す」のか―』(越境する認知科学8)
共立出版 www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/978

posted at 23:54:47

@nekonoizumi

「…軽く超えた人びとを対象に,もしかしたら私たちがどこかに置いてきぼりにしてきたかもしれない「無用の用」の意味を,真面目にフィールドワークの俎上にあげた学術書です。
彼女らの環世界にはまり,一緒に遊んでみた結果,意外にも,共愉,創造,デザイン,共創,利他,遊びといった,…」

posted at 23:56:03

@nekonoizumi

「…90年代以降の認知科学,特に状況的学習論が関心を寄せてきたテーマのヒントを垣間見ることとなりました。

腐女子やコスプレイヤーといった人びとの「愉しみ」は,もちろんそれ自体としても重要です。ただしその愉しみは,…」

posted at 23:56:03

@nekonoizumi

「…単に快楽として消費されるだけのものではありません。(自覚的か無自覚的かにかかわらず,)時に全人格的変容としての学習,創造的交歓,デザインの民主化といった,「目の前の生活の濃度を高める活動」へと接続していきます。…」

posted at 23:56:03

@nekonoizumi

「…彼女らは,本書の中で,学びと遊びを暗黒面から自らの手に取り戻す「民衆による自律的な探究行動」を柔軟かつ鮮やかに示してくれます。彼女らの住まうこの世界の片隅の物語を読み進めることで,気がついたらあなたも一風変わった認知科学の沼にたどり着くことになるかもしれません。…」

posted at 23:56:04

@nekonoizumi

「…注目のクリエイター,カナイガさんによって描かれた,クスッと笑えて肩の力が抜けるようなイラストもあわせてお楽しみください。」

posted at 23:56:04

@nekonoizumi

認知科学方面からの「腐女子,コスプレイヤー,プリクラユーザー,上映会を開催するファン」等の研究書とは。

posted at 23:56:52

@nekonoizumi

【目次より】
第1章 可視化と不可視化 ―腐女子のアイデンティティ・ゲーム

第2章 密猟と共創 ―面白さへと向かう回路
2.2 それぞれの密猟が混ざり合う
 デザインド・リアリティ/やたらメタに読む/自分なりの愉しみをみつける

posted at 23:59:34

@nekonoizumi


第3章 学びと遊び ―生活の濃度を高める
3.1 知覚の文化性
 プールは泳ぐためにあるんじゃない/都市空間のハッキング/コスプレイヤーの環世界

第4章 弥縫と創造 ―はまっている人たちの巧みさ
4.3 家の中の認知科学
 マルコヴィッチの穴/家の中の時間/弥縫の生じるコンテクスト

posted at 23:59:34

@nekonoizumi


第5章 ギブとゲット―アフィニティ・ベースの利他

第6章 変換と交歓―日常に埋め込まれた市井のデザイン

第7章 プランと即興―愉しみをつくる身体
7.2 同期と非同期
 能動的な消費/推しへの感情の同期/推し不在時の同期/ファンどうしがつながる意味

第8章 興味と学習―コントロールを手放す

posted at 23:59:34

ネット通販

アマゾン 楽天ブックス オムニ7
Yahoo!ショッピング honto ヨドバシ.com
紀伊國屋 Web Store HonyaClub.com e-hon
HMV TSUTAYA

店頭在庫

紀伊國屋書店 有隣堂 TSUTAYA
旭屋倶楽部 東京都書店案内