プロ野球オーナーたちの日米開戦

2021年10月1日に紹介した 山際 康之/著 「プロ野球オーナーたちの日米開戦」についての記事です。

書誌情報

タイトル プロ野球オーナーたちの日米開戦
著者 山際 康之/著
出版社 文藝春秋
ISBN 978-4-16-391464-0
価格 1,760 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年11月9日
サイズ 四六判
ページ数 232 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

「80年前の12月8日、真珠湾攻撃で日米戦争がはじまりました。そこに至る過程で重要な役割を果たしたのが東條内閣と大政翼賛会ですが、そこに偶然、3人のプロ野球(職業野球)球団のオーナーがいました。…」
⇒山際康之
『プロ野球オーナーたちの日米開戦』
文藝春秋 www.hanmoto.com/bd/isbn/978416

posted at 23:34:34

@nekonoizumi

「…大政翼賛会の事務総長だった有馬頼寧伯爵はセネタースの、同会の総務を務めた正力松太郎は巨人軍の、そして東條内閣の商工大臣だった小林一三は阪急軍のオーナーだったのです。華族の有馬は趣味の延長、読売新聞社長の正力は部数拡大の宣伝材料、財界人の小林は商売として、…」

posted at 23:35:35

@nekonoizumi

「…それぞれ思惑は違いますが、戦前のプロ野球の興隆に力を尽くしました。それが、時局が戦争へと傾いていくなかで、3人はそれぞれの道を歩み始めます。プロ野球選手もどんどん徴兵され、戦地に投入されるようなり、有名選手から戦死者も出るようになったとき、3人はどうしたのでしょうか……。…」

posted at 23:35:35

@nekonoizumi

「…野球の歴史に関する著作をたくさん世に送り出してきた筆者が、初めてオーナーに着目した本書は、歴史が動くとき、それに巻き込まれた人たちの悲劇をよく描き出しています。」

posted at 23:35:36

@nekonoizumi

「正力のアクの強さと、有馬、小林の繊細さが、戦後の明暗を分けますが、これは今の世の中でよくある光景ではありませんか。
野球だけでなく、戦争だけでなく、何か大切なことがわかったような気がする1冊です。」

posted at 23:37:51

@nekonoizumi

何か大切なことが”わかる”のではなく、”わかったような気がする”だけなのか。 pic.twitter.com/iQFYux0Lzl

posted at 23:37:51

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