ロードムービーの想像力

2022年10月29日に紹介した ニール・アーチャー/著,土屋 武久/翻訳 「ロードムービーの想像力」についての記事です。

書誌情報

タイトル ロードムービーの想像力
著者 ニール・アーチャー/著,土屋 武久/翻訳
出版社 晃洋書房
ISBN 978-4-7710-3676-5
価格 2,200 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月13日
サイズ 四六判
ページ数 168 ページ
Cコード C0074 (一般, 単行本, 演劇・映画)

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@nekonoizumi

「わたしたちはなぜこんなにもロードムービーに惹かれてしまうのか?『イージー・ライダー』から『マッドマックス』までロードムービーの誕生と背景、発展の歴史を問い直す。…」
⇒ニール・アーチャー/土屋武久訳
『ロードムービーの想像力 旅と映画、魂の再生』
晃洋書房 www.koyoshobo.co.jp/book/b615972.h

posted at 23:19:33

@nekonoizumi

「…ロードムービーはいつ誕生し、どんな背景のもと、どのように発展してきたのか。
アメリカに偏らずグローバルな視野で作品を捉えなおし、〈自由〉や〈抵抗〉といった通り一遍の言葉でロードムービーを捌くのではなく、旅がもたらす魂のゆらぎに分け入っていく。…」

posted at 23:20:21

@nekonoizumi

「…これまでほとんど書かれてこなかった、ロードムービーに焦点をあてて書かれたジャンル研究の新たな地平を拓く画期的な一冊。」
目次あり。

posted at 23:20:22

@nekonoizumi

「ロードムービーというジャンルを研究するには、まずもって「ロードムービー」といった概念がいつ、いかに、どういう事情で誕生したのかを問い直す必要がある。ふたたび『イージー・ライダー』を例にとろう。この映画の作り手が、ある日突然ロードムービーを作ろうとしたわけではない。…」

posted at 23:21:00

@nekonoizumi

「…この映画をして、ロードムービー誕生の決定的瞬間としよう、という合意がいつともなしに出来上がったのだ。ジャンル研究の目的は、歴史のある節目で、特定の映画ジャンルを生み出した産業的・経済的・政治的・文化的状況を理解することにある。また、ジャンルがさまざまな背景をかかえながら、…」

posted at 23:21:00

@nekonoizumi

「…どのように発展してきたかを検討することにある。本書のねらいは、ロードムービーに限定して、これを論じることだ。(序章)」

posted at 23:21:00

@nekonoizumi

3章 クルマと映画作家――世界のロードムービー
 ジャン=リュック・ゴダール『気狂いピエロ』
 アニエス・ヴァルダ『冬の旅』
 ヴィム・ヴェンダース『都会のアリス』
 クリス・ペティット『レディオ・オン』
 北野武『菊次郎の夏』
 青山真治『EUREKA』
 アッバス・キアロスタミ『10話』

posted at 23:22:03

@nekonoizumi

『菊次郎の夏』と『EUREKA』も分析対象に入るのか。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:22:26

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