「モスクワ大公国勃興期にあたる一四世紀末から一五世紀半ばにかけて書かれた聖者伝『ラドネジのセルギイ伝』、『ペルミのステファン伝』、『ベロオゼロのキリル伝』を訳載。…」
⇒三浦清美訳
『中世ロシアの聖者伝（一） モスクワ勃興期編』
松籟社 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844330…

posted at 00:07:14

「…モンゴル襲来後、とてつもない暴力が横行する荒廃した時代にあって、これら三作をはじめとする聖者伝文学は、神に拠り立つ徹底的な自己犠牲の精神を書きとどめている。」

posted at 00:07:25

紀要などで書かれている「中世ロシア文学図書館」シリーズから、聖人伝の翻訳も本になるのか！
三浦清美 | CiNii Research all 検索
https://cir.nii.ac.jp/all?q=%E4%B8%89%E6%B5%A6%E6%B8%85%E7%BE%8E&page=1…

posted at 00:08:54

同じく中世ロシア文学図書館関連　
『中世ロシアのキリスト教雄弁文学（説教と書簡）』松籟社(2022) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844224…
『キエフ洞窟修道院聖者列伝』松籟社(2021) https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879844002…

posted at 00:10:01

今回の聖人伝で翻訳される聖人たちが何をしたのかは、先日刊行された
三浦清美
『ロシアの思考回路 その精神史から見つめたウクライナ侵攻の深層 (扶桑社新書)』
で語られているので、簡単に読めます。おすすめ！
https://www.amazon.co.jp/dp/4594093191
https://twitter.com/nekonoizumi/status/1587102832305393665…

posted at 00:12:07