事物の感覚と魔術について

2022年11月25日に紹介した トンマーゾ・カンパネッラ/著,澤井繁男/翻訳 「事物の感覚と魔術について」についての記事です。

書誌情報

タイトル 事物の感覚と魔術について
著者 トンマーゾ・カンパネッラ/著,澤井繁男/翻訳
出版社 国書刊行会
ISBN 978-4-336-07443-0
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月8日
サイズ A5 判
ページ数 360 ページ
Cコード C0010 (一般, 単行本, 哲学)

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@nekonoizumi

目次あり。「ルネサンス――百科全書的哲人による自然魔術の書
『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ 足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!…」
⇒トンマーゾ・カンパネッラ/澤井繁男訳
『事物の感覚と魔術について』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

posted at 23:48:57

@nekonoizumi

「…神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理(プリマリタ)に、その視線は広く森羅万象へ――あらゆるものは「感覚」する。感覚なければ世界は混沌(カオス)と化する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、…」

posted at 23:49:23

@nekonoizumi

「…カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微(オカルト)哲学体系。ヘルメス思想も色濃き、反アリストテレスの書。」

posted at 23:49:23

@nekonoizumi

「「隠微(オカルト)哲学の驚くべき部分では、世界が生ける神と善智の像(かたち)で成っていて、森羅万象あらゆる部分やその粒子にも感覚が在る。その感覚は留意すべきほどに明暗が歴然とし、万事につけ一致点が見出せる。万物の理法や自然の秘密の幕の裡(うち)が明白になるのである」(本書「序」)」

posted at 23:49:49

@nekonoizumi

まさかのカンパネッラ原典完訳! twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:50:14

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