交差する日台戦後サブカルチャー史

2022年3月31日に紹介した 押野 武志/著・編集,吉田 司雄/著・編集,陳 國偉/著・編集,涂 銘宏/著・編集 「交差する日台戦後サブカルチャー史」についての記事です。

書誌情報

タイトル 交差する日台戦後サブカルチャー史
著者 押野 武志/著・編集,吉田 司雄/著・編集,陳 國偉/著・編集,涂 銘宏/著・編集
出版社 北海道大学出版会
ISBN 978-4-8329-3414-6
価格 3,300 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年4月20日
サイズ 四六判
ページ数 360 ページ
Cコード C1095 (教養, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「文学、映画、オタク文化、ミステリなど、台湾において戦後日本のサブカルチャーがどのように受容され土着化していったのか、…」
⇒押野武志・𠮷田司雄・陳國偉・涂銘宏編著
『交差する日台戦後サブカルチャー史』
北海道大学出版会 hup.gr.jp/modules/zox/in

posted at 23:26:41

@nekonoizumi

「…また、台湾から日本のサブカルチャーは何を逆輸入しようとしたのか。戦後から現代にいたるサブカルチャー史を、日本と台湾双方の観点から明らかにする。」

posted at 23:26:50

@nekonoizumi

1970年代アジア系女性アイドル論………押野武志
 はじめに──南島オリエンタリズムの回帰
 1 1970年代前半のアジア系アイドルの登場とその背景
 2 南沙織と南国イメージ
 3 鄧麗君と「何日君再来」
 おわりに─アイドルと愛国の現在形

posted at 23:27:12

@nekonoizumi

感情労働からパフォーマンス労働へ──台北「メイド喫茶」の民族誌研究………李明璁・林穎孟(大塚麻子 訳)
 1 はじめに
 2 参照文献と概念分析
 3 研究方法
 4 研究報告
 5 ま と め

posted at 23:28:45

@nekonoizumi

台湾は『マジンガーZ』で何をしたのか………横路啓子
 1 台湾における「日本」の意味
 2 『マジンガーZ』から『無敵鉄金剛』へ
 3 子供の頃の思い出としての『無敵鉄金剛』
 4 記号としての「無敵鉄金剛」
 5 成り上がる文化

posted at 23:28:45

@nekonoizumi

日台神仏図像学──キャラクター化する神仏と現代メディア…今井秀和
 1 現代日本のキャラクター文化
 2 伝統的な神のキャラクター化
 3 架空の神のキャラクター化
 4 いわゆる「神様」図像
 5 日本の流行神とグッズ
 6 台湾の神仏キャラクター
 7 日台の神仏キャラクターと信仰

posted at 23:28:46

@nekonoizumi

モンスターの越境──台湾ミステリにおける犯罪リビドーの科学的想像力と身体に潜む恐怖………陳 國偉(李 珮琪 訳)
 1 科学はミステリ世界の神か、それとも悪魔か?
 2 モンスターを作る
 3 日本を翻訳する歴史
 4 科学の他/牠者化と身体の恐怖

posted at 23:28:46

@nekonoizumi

「言えない秘密」をいかに翻訳するか──叙述トリックから見る台湾における日本ミステリの受容
………金 儒農(李 珮琪 訳)
 1 はじめに
 2 「言えない秘密」──世界に対する不信任投票
 3 台湾における「言えない秘密」
 4 おわりに──叙述の壁は存在するか

posted at 23:28:46

@nekonoizumi

妖怪から見る台湾現代ミステリの社会的位置づけ………瀟湘神(張 可馨 訳)
 1 台湾における妖怪ブームの文脈
 2 台湾妖怪のブームがなぜ生まれたのか
 3 妖怪は近代と共存できるか
 4 ミステリの近代性
 5 妖怪の近代化
 6 結び

posted at 23:28:47

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