人狼ヴァグナー

2021年6月23日に紹介した ジョージ・W・M・レノルズ/著,夏来健次/翻訳 「人狼ヴァグナー」についての記事です。

書誌情報

タイトル 人狼ヴァグナー
著者 ジョージ・W・M・レノルズ/著,夏来健次/翻訳
出版社 国書刊行会
ISBN 978-4-336-07109-5
価格 5,280 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年7月19日
サイズ A5 判
ページ数 648 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

目次あり。「交錯する愛憎と怨恨、野望と戦乱、フィレンツェ、コンスタンチノープル、ロードス島、さらには地中海の孤島を舞台に繰り広げられるゴシック・ロマンスの後裔ともいうべき波瀾万丈の物語…」
⇒ジョージ・W・M・レノルズ/夏来健次訳
『人狼ヴァグナー』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

posted at 22:59:59

@nekonoizumi

「1516年、ドイツ〈黒き森〉。嵐が吹きすさび、あたり一面を異様な轟音が覆いつくす漆黒の夜、老醜の境にあるヴァグナーは見知らぬ人物の訪問を受け、奇怪なる契約を交わす。それは、若さと美貌、富と不死の命を手に入れる代価として狼に変身する運命を背負うというものであった。…」

posted at 23:00:49

@nekonoizumi

「…それからおよそ5年後、フィレンツェでも指折りに大きな城館の、贅を尽くした家具調度の揃う一室で、リヴェロラ伯爵アンドレアは死の牀にあった。父に寄り添う二人の姉弟ニシダ姫とフランシスコに伯爵は、自らとリヴェロラ家にかかわる秘密を明らかにしてくれるものが収められているという…」

posted at 23:00:49

@nekonoizumi

「…秘密の衣裳室の鑰を渡し、フランシスコが婚姻を果たすその日に扉をあけるよう遺言を残して息絶える。父の死を看取り二人はそれぞれの寝所に戻るが、ほどなくして、艶やかな黒い瞳に不吉とも言える異様な光を宿らせたニシダ姫は、フランシスコの部屋に忍びこんで鑰を盗みだし、…」

posted at 23:00:49

@nekonoizumi

「…秘密の衣裳室へ歩を進めていく。数日後、伯爵の葬儀が執り行なわれ、そこに若さを取り戻したヴァグナーの姿があった――交錯する愛憎と怨恨、野望と戦乱、フィレンツェ、コンスタンチノープル、エーゲ海のロードス島、さらには地中海のいずことも知れぬ孤島を舞台に繰り広げられる、…」

posted at 23:00:49

@nekonoizumi

「…ゴシック・ロマンスの後裔ともいうべき波瀾万丈の物語がここに開幕! 」

posted at 23:00:50

@nekonoizumi

「◆荒俣宏氏
「1ペニー恐怖文庫(ドレッドフル)」?!──近年、これが英語圏で大復活している。19世紀に大流行した娯楽小説群は、一般市民に読書という新趣味を広げる原動力となった。日本でいうなら、まさしく、山東京伝の黄表紙・曲亭馬琴の合巻にあたる。…」

posted at 23:01:04

@nekonoizumi

「…怪奇も残虐も色恋も陰謀も、同時代に生きた作者でないと書けない生々しさで、よみがえる。そしてついに、その代表作が、日本語で読める日が来た!」

posted at 23:01:04

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