使琉球録

2021年7月28日に紹介した 原田 禹雄/翻訳,陳 侃/著 「使琉球録」についての記事です。

書誌情報

タイトル 使琉球録
著者 原田 禹雄/翻訳,陳 侃/著
出版社 榕樹社
ISBN 978-4-947667-24-3
価格
発売予定日
サイズ 縦 220.0 mm
ページ数 283, 5
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@nekonoizumi

「中国・明の皇帝による琉球王権の承認の儀式である冊封は中山王武寧(1404)に始まり、最後の国王尚泰(1868)まで462年間に渡って執り行われた琉球王国最大の儀礼式典であったが、…」
⇒原田禹雄訳注
『冊封琉球使録集成1 陳侃(ちんかん) 使琉球録 改訳新版』
榕樹書林 bookjungle.ti-da.net/e11975455.html

posted at 23:40:52

@nekonoizumi

「…冊封使の任務遂行の記録として編纂されたのが冊封使録であり、その最初のものとして知られているのが陳侃(ちんかん)(1489~1538)による使録である。
 陳侃は1534年に来琉し、それまで知られていた琉球情報を整理し、実見をもとに誤りを修正し、その後の冊封使の便に利する様に…」

posted at 23:41:38

@nekonoizumi

「…執筆編集したのである。陳侃一行が福建を発ち、苦難を乗り越え琉球に到達し、冊封の式典を終え、再び福建に戻るまでの全行程を記録すると共に、琉球の社会・風俗・言語等を詳細に記録している。陳侃使録はこの後の琉球使録のベースとなり、後々まで大きな影響を与えている。…」

posted at 23:41:39

@nekonoizumi

「…本書は名のみ高く、しかしちゃんと読まれることのなかった陳侃の名著を現代語で訳し、かつ詳細な注を加えたもので、琉球と中国の交流史研究の新しい扉を開くものである。
 本書は1995年に初版を刊行したが、品切になったのを機会にその後の研究成果を生かすべく、…」

posted at 23:41:39

@nekonoizumi

「…新訳の上、訳注を大幅に増やしたもので旧版より30頁の増頁となっている。」

posted at 23:41:39

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