僕は美しいひとを食べた(仮)

2021年11月18日に紹介した チェンティグローリア公爵/著,大野 露井/翻訳 「僕は美しいひとを食べた(仮)」についての記事です。

書誌情報

タイトル 僕は美しいひとを食べた(仮)
著者 チェンティグローリア公爵/著,大野 露井/翻訳
出版社 彩流社
ISBN 978-4-7791-2784-7
価格 2,640 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年1月21日
サイズ 四六判
ページ数 272 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

「人を喰うことは、常に神を喰うこと
私たちは神への深き愛ゆえに、神との融合を求めて聖餐を催し、その血肉に見立てたパンと葡萄酒を体内に取り込んで恍惚とする。…」
⇒チェンティグローリア公爵/大野露井訳
『僕は美しいひとを食べた(仮)』
彩流社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978477

posted at 22:51:03

@nekonoizumi

「…だとすれば、兄弟たる人間へのフィリアゆえにその肉体を貪る行為も、貴き愛と呼べるだろう……
 なぜ男は「美しいひと」を食べたのか。全篇にちりばめられた、古今東西の食人にまつわる膨大な逸話の引用から浮かび上がる、「真実の愛の行為」としての食人の姿とは。…」

posted at 22:51:28

@nekonoizumi

「…この、妖しい輝きを発する告白体の小説こそ、カニバリズム文学のイデアへの最接近を果たした奇書と呼んでも過言ではない。」

posted at 22:51:29

@nekonoizumi

本名ヨハネス・クーデンホーフ=カレルギー(1893–1965)。
オーストリア=ハンガリー帝国公使であったハインリヒと青山光子の長男。ロンスペルクの領主であったが、二度の大戦で財産の大部分を失い、晩年はレーゲンスブルクで過ごす。欧州連合の父とも称される著述家のリヒャルトは弟。

posted at 22:52:01

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