児童雑誌の誕生

2023年1月27日に紹介した 柿本 真代/著 「児童雑誌の誕生」についての記事です。

書誌情報

タイトル 児童雑誌の誕生
著者 柿本 真代/著
出版社 文学通信
ISBN 978-4-86766-001-0
価格 3,080 円 (10% 税込)
発売予定日 2023年2月28日
サイズ A5 判
ページ数 296 ページ
Cコード C0095 (一般, 単行本, 日本文学、評論、随筆、その他)

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@nekonoizumi

目次あり。「こうして書物は国境を越え、日本の児童雑誌が生まれた。
近代日本において児童雑誌がどのように生み出されたか、どのような読書文化を形作ってきたのか、歴史的な視座から問いなおす書。…」
⇒柿本真代
『児童雑誌の誕生』
文学通信 www.hanmoto.com/bd/isbn/978486

posted at 00:02:33

@nekonoizumi

「…従来の「創造性」や「芸術性」を中心に論じられてきた児童文学史に対して、西洋からのノウハウの習得や、流通構造に着目することで、当時の児童雑誌とその読者のありようを立体的に描く。

キリスト教と教育関係、ふたつのルートから、子どもの読み物が日本に入り、…」

posted at 00:02:34

@nekonoizumi

「…そして翻訳・編集を経て児童雑誌が誕生し、日本に住む子どもたちに届けられ、そして読まれるまでの流れについて解明する。国境を越えて書物がもたらされ、新たな読者集団を形成していく、創造性に富んだ、日本の児童雑誌が生まれるまでのダイナミズムを、あますところなく明らかにする。…」

posted at 00:02:34

@nekonoizumi

「…『少年園』以前の、いわゆる〈胎動期〉の児童雑誌を本格的に分析した初の書。
児童文学に関心がある人のみならず、書物学・図書館学等、書物に関心がある人、必読です。」

posted at 00:02:35

@nekonoizumi

第6章 読書する子どものイメージ――二宮金次郎の読書図を手掛かりに
第1節 読書する偉人、二宮金次郎
第2節 二宮金次郎と「負薪読書」図の定着
第3節 江戸時代の「負薪」図、「負薪読書」図
第4節 二宮金次郎=「負薪読書」図に至るまで
第5節 江戸と明治の「負薪」「読書」図

posted at 00:03:02

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