室町社会の騒擾と秩序 [増補版]

2022年8月25日に紹介した 清水 克行/著 「室町社会の騒擾と秩序 [増補版]」についての記事です。

書誌情報

タイトル 室町社会の騒擾と秩序 [増補版]
著者 清水 克行/著
出版社 講談社
ISBN 978-4-06-529725-4
価格 1,859 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月13日
サイズ 文庫
ページ数 496 ページ
Cコード C0121 (一般, 文庫, 日本歴史)

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@nekonoizumi

講談社学術文庫10月。目次あり。
「「ハードボイルド」で「アナーキー」な現代人には到底受け入れがたい中世社会を活写しながら、そこに存在する中世人独自の秩序を魅力的に描いてきた著者の原点!…」
⇒清水克行
『室町社会の騒擾と秩序 [増補版]』 www.hanmoto.com/bd/isbn/978406

posted at 23:41:03

@nekonoizumi

「…「荘園制と室町社会」および原本に未収録だった幻の博士論文「序章」の一部と「終章」を収録。「喧嘩両成敗」も「大飢饉」も「耳鼻削ぎ」も、すべてはここから始まった――。…」

posted at 23:42:48

@nekonoizumi

「…流罪に処されると、そのほとんどが道中で殺害されてしまい流刑地にたどり着くことさえできない一方で復讐を目的に自害し、また諸大名の軍勢が御所を取り巻いて将軍に異議申し立てを行うかと思えば、没落が確定した大名屋形には都市民衆が火事場泥棒に押し寄せる――。…」

posted at 23:43:32

@nekonoizumi

「…室町時代は現代人の目にはなんとも騒がしく物騒な社会に映る。しかし、それはよく言われる「自力救済」の暴力のみが支配する無秩序なものでは決してなかった。多様でいささか奇異な法慣習や民間習俗を分析対象としながら、その背景にある複雑で微妙なバランス織りなされる中世人の論理を、…」

posted at 23:43:33

@nekonoizumi

「…著者ならではの筆致で活き活きと豊かに描き出す。
 さらに、そのようないわば中世的文化の「野蛮さ」が、江戸時代最初の100年を通していかに変容しひっそりと払拭されていくのか、それでもなお残りつづけているものとは何なのか、各主題を通じてその変容が浮かび上がる。…」

posted at 23:43:33

@nekonoizumi

「…禁酒令、耳鼻削ぎ刑、梟首(晒し首)、都市民衆に開かれた禁裏など、魅力あふれる意外な視点から、中世社会を動的かつ大きな展望のもとに描いたデビュー作の決定版!
(原本:吉川弘文館、2004年)」

posted at 23:43:34

@nekonoizumi

清水克行先生の博論本が増補されて文庫化!
原本は、博論本なだけに9,000円+税と手が出なかったけど、なんと文庫化(+増補)で1,690円+税に。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:45:49

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