目次あり。「艦隊や中央の要職にほぼ就くことなく、海軍中将まで昇った小笠原長生(ながなり)。日清・日露海戦史編纂、忠君愛国物執筆、学習院御用掛や東宮御学問所幹事での皇室との繫がり、…」
⇒田中宏巳
『小笠原長生と天皇制軍国思想』
吉川弘文館 http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b588525.html…

posted at 23:43:02

「…元帥東郷平八郎のブレーンとしての行動など、日記を中心にその半生を描く。人脈をいかした政治工作など、制度の上ではあり得ない秘められた活動にも触れ、知られざる実像に迫る。」

posted at 23:43:14

今日の最後の3冊はどれも欲しい非常に強力なラインナップなのだけど、
リチャード・オヴァリー『夕闇の時代 大戦間期のイギリスの逆説』：7,200円+税
原田昌博『政治的暴力の共和国』：6,300円+税
田中宏巳『小笠原長生と天皇制軍国思想』：12,000円＋税
と、どう考えても無理。

posted at 23:46:24