目次あり。「なぜ、私たちは差別するのか。宗教学、社会学、政治学、人類学、民俗学、歴史学など…」
⇒磯前順一,吉村智博,浅居明彦監修/上村静,茢田真司,川村覚文,関口寛,寺戸淳子,山本昭宏編
『差別の構造と国民国家 宗教と公共性 【シリーズ宗教と差別1】』
法蔵館 https://pub.hozokan.co.jp/book/b593576.html…

posted at 23:53:29

「…多角的立場から、固定化された差別観を覆し、宗教に内在する、秩序と差別の構造に迫る画期的シリーズ、待望の第1巻。」

posted at 23:53:40

【巻頭言】（磯前順一・吉村智博・浅居明彦）
【序章】「聖なるもの」と「統治」の系譜（大村一真・川村覚文）
第1部　差別と国民国家――理論的考察――
第一章　近代主権国家における排除と差別の論理――「公共圏」「統治」「聖なるもの」――（大村一真・茢田真治）
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posted at 23:55:46

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第二章　神・天皇・非人――日本列島における差別の発生と深化の構造――（佐藤弘夫）
第三章　情動的存在と「モノ」の政治――デジタルメディア社会における差別とネット右翼――（川村覚文）
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posted at 23:55:47

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第2部　差別と共生――世界の事例から――
第四章　被差別／非差別の主張とカースト制度――「不可触民」であること、インド人であること――（舟橋健太）
第五章　ディアスポラと国民国家――「ユダヤ人」であること――（上村静）
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posted at 23:55:47

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第六章　フランスの世俗主義と「イスラムのヴェール問題」（タラル・アサド／苅田真治訳）
第七章　〈ラルシュ〉共同体運動の「リアライゼーション」――「健常者」を欲望しないこと――（寺戸淳子）
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posted at 23:55:48

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第3部　差別の構造――近代日本の事例から――
第八章　近代日本における生―権力と包摂／排除のポリティクス――感化救済事業と部落改善事業の分析から――（関口寛）
第九章　主権と「天皇の赤子」――アイヌの「救済」というセトラーコロニアル・レイシズムの論理――（平野克哉）
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posted at 23:55:48

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第一〇章　「狐持ち」と結婚忌避（鈴木岩弓）
第一一章　低線量被ばく問題と現代日本社会――「3・11」以後の避難者差別に関する一考察――（山本昭宏）
【終章】　差別を超えて（茢田真治）

posted at 23:55:48

監修・編・執筆ともにすごいメンバー。よくみたら、タラル・アサドまで。

posted at 23:56:24