西洋古典叢書。目次あり。
「ローマ共和政末期に生まれ、紀元前後にかけて活躍した詩人による三作品。「教訓詩」というジャンルのパロディーとして、彼の「恋愛研究」期に属する…」
⇒オウィディウス/木村健治訳
『恋の技術／恋の病の治療／女の化粧法』
京都大学学術出版会 https://www.kyoto-up.or.jp/book.php?id=5209

posted at 22:54:33

「…作品群である。『恋の技術』は第１・２巻が男性のため、第３巻が女性のために書かれ、後年の流謫を招いた原因の一つとされるもの。『恋の病の治療』は前作への批判に答えた続篇。本邦初訳の『女の化粧法』は試作的な小品で、彼の最初の教訓詩。」

posted at 22:54:44