戦争の未来

2021年11月8日に紹介した ローレンス・フリードマン/著,奥山 真司/翻訳 「戦争の未来」についての記事です。

書誌情報

タイトル 戦争の未来
著者 ローレンス・フリードマン/著,奥山 真司/翻訳
出版社 中央公論新社
ISBN 978-4-12-005481-5
価格 4,620 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年12月9日
サイズ 四六判
ページ数 536 ページ
Cコード C0031 (一般, 単行本, 政治-含む国防軍事)

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@nekonoizumi

目次あり。「サイバー戦、ロボット、ドローン、気候変動、資源争奪など、多様な手段と要因が複雑に絡み合う危機は迫っている!近代以降、予想された戦争と実相を…」
⇒ローレンス・フリードマン/奥山真司訳
『戦争の未来 人類はいつも「次の戦争」を予測する』
中央公論新社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978412

posted at 23:03:44

@nekonoizumi

「…政治・社会・科学的視点から比較分析、未来予測の困難が、時代を追うごとに増大していることを検証、戦争の不確実性を解き明かす。歴史から得られた将来の戦争への備えと平和への「教訓」。

 19世紀以来「次の戦争」がどのように考えられてきたのかを、文化的・科学的背景から描く。…」

posted at 23:06:09

@nekonoizumi

「…当時の政治家の発言・行動、歴史家の分析・提言、さらに当時流行した架空戦記・科学小説と実際の科学の発展から人々は「次の戦争」についてどのように対峙し、想像し、その想像がどのような影響を与えてきたのかを三部構成で考察する。…」

posted at 23:06:09

@nekonoizumi

「…第一部は、1871年の普仏戦争後に発表されはじめた架空戦記の影響を受けて、奇襲の恐怖が煽られ、軍事技術がどのように発展し、国家が次の戦争への備えをどのように形成してきたのかについて描く。第二部は冷戦以降の混沌とする世界で多様化する戦争の形と…」

posted at 23:06:10

@nekonoizumi

「…変化するアカデミズムの動きについて分析。三部では未来に起こり得る戦争と対策について述べる。結論としては歴史から得られた将来の戦争への備えと平和への「教訓」が説かれる。」

posted at 23:06:10

@nekonoizumi

ちなみに、紹介文中の”1871年の普仏戦争後に発表されはじめた架空戦記の影響を受けて、奇襲の恐怖が煽られ”という話の研究書は近年出ています。

深町悟
『「侵攻小説」というプロパガンダ装置の誕生』
溪水社(2020) www.keisui.co.jp/cgi/isbn.php?i

posted at 23:09:14

@nekonoizumi

「1871年に英国で誕生した「侵攻小説」。その後世界に広まったこのジャンルは「未来戦記」、「架空戦記」、「IF戦記」などの名称で日本でも親しまれている。本書はそのオリジナルとして知られる『ドーキングの戦い』に加え、未だ研究のなされてこなかった数々の作品を取り上げ、…」

posted at 23:09:57

@nekonoizumi

「…そのジャンルの英国での受容を論じる。」

posted at 23:09:57

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