泰平を演じる

2022年6月27日に紹介した ルーク・S.ロバーツ/著,三谷 博/翻訳,友田 健太郎/翻訳 「泰平を演じる」についての記事です。

書誌情報

タイトル 泰平を演じる
著者 ルーク・S.ロバーツ/著,三谷 博/翻訳,友田 健太郎/翻訳
出版社 岩波書店
ISBN 978-4-00-061542-6
価格 4,950 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年6月27日
サイズ A5 判
ページ数 288 ページ
Cコード C0021 (一般, 単行本, 日本歴史)

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@nekonoizumi

『泰平を演じる 徳川期日本の政治空間と「公然の秘密」』、届いたので、序論とあとがきを読んだけど、とても面白そう。
キーワードは「表」(向き)と「内/内証」(表沙汰にしない内部での取り決め)による「公然の秘密」という。
www.iwanami.co.jp/book/b606550.h

posted at 23:28:43

@nekonoizumi

研究のきっかけは田原領三宅家で病床の大名による養子縁組の儀式を幕府大目付が臨席して見届けたという記録。公式記録ではあるが、実は三宅家の内部文書では当の大名は55日前に亡くなっていたという記録を読んだことから、という。[注・本書では、「田原領」のように”藩”ではなく”領”と訳されている。]

posted at 23:29:32

@nekonoizumi

「早すぎる死を三宅家が本気で隠蔽しようとしていたわけではなく、誰もが真実を知っていたのに、どうして大掛かりな芝居をする必要があったのか。…実は、こうした「お芝居」は、統治の鍵そのものだったのだ。…」

posted at 23:29:33

@nekonoizumi

「…徳川の権力にとって、服従者の側が法の通りに義務を遂行できないとき、それでも義務を遂行しているかのように演技をすることを要求できる力こそ、統治の決定的な道具だったのであり、それが日本の泰平を効果的に維持していたのである。」

posted at 23:29:33

@nekonoizumi

「多くの大名について、その死、養子縁組、そして身元に関する公式記録は不正確なのである。…徳川政府の記録に登場する大名のうち、同じ名のもとに二人の人物が入れ替わっている場合も実際、驚くほど多いのである。」

posted at 23:29:33

@nekonoizumi

本書には「日本語版へのあとがき」「監訳者あとがき」「訳者あとがき」と、あとがきが3つあって各々面白い。
訳者あとがきには、翻訳のきっかけが三谷博先生がツイッターで本書の翻訳者を探す投稿ををされたので、訳者がそれに応募して採用されたというツイッターきっかけの経緯について書かれていた。

posted at 23:34:08

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