禅についての十五章

2021年10月15日に紹介した 孫昌武/著,衣川賢次/翻訳 「禅についての十五章」についての記事です。

書誌情報

タイトル 禅についての十五章
著者 孫昌武/著,衣川賢次/翻訳
出版社 東方書店
ISBN 978-4-497-22107-0
価格 7,700 円 (10% 税込)
発売予定日 2021年11月10日
サイズ A5 判
ページ数 564 ページ
Cコード C1015 (教養, 単行本, 仏教)

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@nekonoizumi

目次あり。「国家権力、社会、文化との関わりから見る禅宗の歴史――仏教は中国化する過程で南北朝時代には国家権力と結びついて華やかに発展したが、僧尼の腐敗ももたらした。そのころ中国仏教の一宗派として…」
⇒孫昌武/衣川賢次訳
『禅についての十五章』
東方書店 www.toho-shoten.co.jp/toho-web/searc

posted at 23:14:54

@nekonoizumi

「…形成されつつあった禅宗は、僻地で細々と坐禅と農業労働に励んでいた。唐代初期に実施された均田制が劃期となって、僧団は経済的に自立し、禅宗は革新的性格を得て隆盛を極めたが、晩唐五代に地方の権力者の保護下に入るとしだいに革新性を失って新しい展開を生み出すこともできなくなり、…」

posted at 23:15:23

@nekonoizumi

「…宋代の強力な国家権力のもとで衰退へと向かった。本書は、禅宗の歴史を教義の展開としてではなく、社会的・経済的・政治的背景のもとに、禅宗の形成から発展、隆盛と衰退にいたる過程を描くものである。『禅宗十五講』(中華書局、2016年)の全訳。」

posted at 23:15:24

@nekonoizumi

「本書は歴史の順序にしたがって禅宗の発展の過程を叙述しているが、系統的な禅宗史ではないし、(略)禅宗を一種の宗教革新運動として講じつつ、同時に禅宗の思想と文化の領域における活動とその貢献についても述べようと思う。」

posted at 23:15:56

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