講談社学術文庫12月。目次あり。
「丸山眞男をして「徹底的な封建社会への敵対者」と言わしめた、江戸時代唯一無二の思想家、安藤昌益。…」
⇒安藤昌益/野口武彦編訳・解説/管啓次郎解説
『自然真営道』 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784065265130…

posted at 23:07:19

「…八戸の農村から、身分制社会（階級差別、男女不平等）と、それを正当化する学問（儒学、仏教）を「天道を盗む」ものとして徹底的に批判。独特の「気一元論」や「陰陽五行説」を駆使しながら、王も釈迦も聖人も、武士も商人も農民も、すべて自然の名の下に平等であるからして、…」

posted at 23:08:03

「…他人の生産物に恃むことなく、みずから土を耕すべし（「直耕」）と説く。
エコロジー思想や自然哲学の先達、あるいは階級社会・ジェンダー不平等批判の先駆として再評価の機運高まる「土の思想家」安藤昌益の主著を、待望の文庫化。…」

posted at 23:08:03

「…野口武彦氏による詳細な解説と、管啓次郎氏による現代の読者のためのエッセイを付す。」

posted at 23:08:03