血の畑

2022年10月5日に紹介した カレン・アームストロング/著,北條文緒/翻訳,岩崎たまゑ/翻訳 「血の畑」についての記事です。

書誌情報

タイトル 血の畑
著者 カレン・アームストロング/著,北條文緒/翻訳,岩崎たまゑ/翻訳
出版社 国書刊行会
ISBN 978-4-336-07307-5
価格 9,680 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年10月19日
サイズ A5 判
ページ数 692 ページ
Cコード C0020 (一般, 単行本, 歴史総記)

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@nekonoizumi

目次あり。「宗教には暴力が内在するのだろうか? 著名な宗教学者であるカレン・アームストロングが、古今東西の神話と宗教を取り上げ、多面的考察を通して、…」
⇒カレン・アームストロング/北條文緒,岩崎たまゑ訳
『血の畑 宗教と暴力』
国書刊行会 www.kokusho.co.jp/np/isbn/978433

posted at 23:30:07

@nekonoizumi

「…それが誤った認識であることを余すところなく証明する。

人間は生来宗教的な生き物である。自分を超えた大きな存在と繫がることで安らぎを得、倫理的秩序のもとで他者と平和裡に生きることを希求する。だが一方で宗教的不寛容は暴力を是認し、多くの戦争の原因となったと言われてきた。…」

posted at 23:30:47

@nekonoizumi

「…西洋の近代化の過程で必然となった政治と宗教との分離、それによって生まれた世俗国家は果たして、宗教が生んだとされる弊害を除去し、それに代わる積極的価値を生み出しただろうか? 西欧の世俗国家のなかに生まれたのは、疑似宗教とも言うべきナショナリズムと貪欲な植民地主義であり、…」

posted at 23:30:47

@nekonoizumi

「…近代化の後塵を拝した第三世界はその犠牲となった。
自爆テロを含むあらゆるテロに正義はない。だがテロの遠因を辿って、著者は啓蒙主義以来西洋が非西洋に対して用いてきたダブルスタンダードを暴く。そして9.11同時多発テロはイスラームの狂信のなせるわざだという単純な世界観を打ち砕く。」

posted at 23:30:48

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