足に敷かれた花

2022年8月2日に紹介した ロナルド・ファーバンク/著,浦出 卓郎/翻訳 「足に敷かれた花」についての記事です。

書誌情報

タイトル 足に敷かれた花
著者 ロナルド・ファーバンク/著,浦出 卓郎/翻訳
出版社 彩流社
ISBN 978-4-7791-2839-4
価格 2,750 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年8月25日
サイズ 四六判
ページ数 304 ページ
Cコード C0097 (一般, 単行本, 外国文学小説)

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@nekonoizumi

「まだまだ重厚な小説の受けがよかった二十世紀前半において薄っぺらい登場人物たちを活躍させ、軽薄な文体を用い、ちょっぴりグロテスクでコミカルなコメディを描いた異色の作家ロナルド・ファーバンク…」
⇒ロナルド・ファーバンク/浦出卓郎訳
『足に敷かれた花』
彩流社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978477

posted at 22:12:08

@nekonoizumi

「…代表作「足に敷かれた花」(“The Flower Beneath the Foot”)を、同じくファーバンクの世界観が魅力たっぷりに描かれた「見かけ倒しのお姫さま」(“The Artificial Princess”)とともに収録。
ファーバンクは戦前の日本で西脇順三郎や春山行夫、近藤東らによって初めて紹介され、…」

posted at 22:12:47

@nekonoizumi

「…堀辰雄、伊藤整、瀧口修造、田村泰次郎らの著作集に名前を見出すことが出来、戦後には塚本邦雄、由良君美、生田耕作、柳瀬尚紀らもファーバンクについて記し、中でも由良と柳瀬は短編を訳出するなど、かねてより国内で関心を持たれつづけた作家である。
その作風は難解でありながらも、…」

posted at 22:12:47

@nekonoizumi

「…本国においてファーバンクを追慕する作家はあとを絶たず、同時代のE・M・フォースター、アーサー・ウェイリーを始め、イヴリン・ウォー、オルダス・ハックスリーなどなど、ファーバンクを賞賛、影響を広言する英国の小説家・文筆家は多い。」

posted at 22:12:48

@nekonoizumi

「【表題作「足に敷かれた花」のあらすじ】
架空の王国ピスエルガに仕えるラウラ・デ・ナジアンジは疲倦宮(つかれうみのみや)ユーセフ親王と恋仲だった。宮中ではさまざまな悪謀が渦巻き、ゴシップが囁かれる。そこにユーセフとエルジー姫の結婚の話が持ち上がってくる。…」

posted at 22:13:18

@nekonoizumi

「…同時にユーセフの女ったらしぶりも明らかとなり、ラウラは遊ばれていただけであることがはっきりする。裏切られたと感じたローラは、宮廷から身を引き、修道院へ向かうことになるが……。」

posted at 22:13:19

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