農場と森林のプロイセン史

2022年2月18日に紹介した 飯田 恭/著 「農場と森林のプロイセン史」についての記事です。

書誌情報

タイトル 農場と森林のプロイセン史
著者 飯田 恭/著
出版社 慶應義塾大学出版会
ISBN 978-4-7664-2800-1
価格 6,600 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年3月5日
サイズ A5 判
ページ数 384 ページ
Cコード C3032 (専門, 単行本, 法律)

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@nekonoizumi

目次あり。「近世ドイツ・プロイセンの農場領主制(グーツヘルシャフト)の歴史を、森林の役割にも注目しながら、数多くの原史料により濃密に描き出す。…」
⇒飯田恭
『農場と森林のプロイセン史 一六~一九世紀の御領地・御領林経営』
慶應義塾大学出版会 www.keio-up.co.jp/np/isbn/978476

posted at 23:44:36

@nekonoizumi

「…ヨーロッパ経済史の伝統あるテーマに新たな光を当てる国際水準の研究。

近世ドイツ・プロイセンでは、領主の直営農場を農民の賦役労働を用いて経営する農場領主制(グーツヘルシャフト)が普及していたことが知られている。一方で、賦役に従事する農民は御領林の木材を…」

posted at 23:44:59

@nekonoizumi

「…安価(または無料)で得る権利をもっていた。
グーツヘルシャフトの経営はこの義務と権利のあり方と密接に関わっており、19世紀の農民解放への道もその中にあったことを、16~19世紀にかけての御領林経営に関する緻密な史料分析によって明らかにする。」

posted at 23:44:59

@nekonoizumi

よくぞ日本語でこんな研究が、というすごい本が出る。 twitter.com/nekonoizumi/st

posted at 23:46:55

@nekonoizumi

これは気になる話。
「近世ドイツ・プロイセンでは、領主の直営農場を農民の賦役労働を用いて経営する農場領主制(グーツヘルシャフト)が普及していたことが知られている。一方で、賦役に従事する農民は御領林の木材を安価(または無料)で得る権利をもっていた。…」

posted at 23:48:29

@nekonoizumi

「…グーツヘルシャフトの経営はこの義務と権利のあり方と密接に関わっており、19世紀の農民解放への道もその中にあった」

posted at 23:48:30

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