<伝統医学>が創られるとき

2022年4月9日に紹介した 小田 なら/著 「<伝統医学>が創られるとき」についての記事です。

書誌情報

タイトル <伝統医学>が創られるとき
著者 小田 なら/著
出版社 京都大学学術出版会
ISBN 978-4-8140-0404-1
価格 4,180 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年4月13日
サイズ 菊判
ページ数 326 ページ
Cコード C3339 (専門, 全集・双書, 民族・風習)

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@nekonoizumi

目次あり。「建国の理念を体現し,「われわれの医学」(ホー・チ・ミン)として息づくベトナムの伝統医療。しかし,その「北ベトナム」中心のナショナリズムの物語を離れて…」
⇒小田なら
『〈伝統医学〉が創られるとき ベトナム医療政策史』
京都大学学術出版会 www.kyoto-up.or.jp/books/97848140

posted at 00:38:14

@nekonoizumi

「…歴史を辿ると,さまざまな権力作用,概念のもつポリティクス,実際の治療行為が結実した複雑な「伝統医学」像が顕れる。独立・分断・統一のなかで,近代国家はいかに医療の知識を制度に組み込んだのか。それは担い手たちにとって,いかなる経験だったのか。…」

posted at 00:38:44

@nekonoizumi

「…公定の「伝統医学」をめぐるダイナミズムを描く。 」

posted at 00:38:45

@nekonoizumi

序 章 伝統医療はいかにして「伝統医学」となったか

第1章 触媒としての西洋医学—フランス植民地期

第2章 西医が主導する「東医」の制度化と実践—ベトナム民主共和国(北ベトナム)

第3章 「東医」「西医」の競合と混交—ベトナム共和国(南ベトナム)

posted at 00:41:04

@nekonoizumi


第4章 再編制される「伝統医学」—南北統一以後
第1節 北ベトナム式「東医」の南部移植
第2節 「民族医学」の創出
第3節 「民族」の医学から「伝統」の医学へ
第4節 呼称の変遷に投影された困難

コラム① 「東医通り」の変化—華僑・華人からベトナム人へ

posted at 00:41:04

@nekonoizumi


第5章 「伝統医学」教育と医師養成—理論化の困難と創造される実践

コラム② 華人の良医の経験

終章 「伝統医学」の制度化—伸縮する境界による囲い込み

posted at 00:41:05

@nekonoizumi

これはまた面白そうだな。

posted at 00:41:40

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