辺境・カフカースの生きられた都市(仮)

2022年11月19日に紹介した ダヴィド・ホシュタリア/著,ギオルギ・チャニシュヴィリ/著,ナティア・ナツヴリシュヴィリ/著,マノン・リルアシュヴィリ/著,篠野 志郎/著,守田 正志/著,藤田 康仁/著,服部 佐智子/著,吉本 憲生/著 「辺境・カフカースの生きられた都市(仮)」についての記事です。

書誌情報

タイトル 辺境・カフカースの生きられた都市(仮)
著者 ダヴィド・ホシュタリア/著,ギオルギ・チャニシュヴィリ/著,ナティア・ナツヴリシュヴィリ/著,マノン・リルアシュヴィリ/著,篠野 志郎/著,守田 正志/著,藤田 康仁/著,服部 佐智子/著,吉本 憲生/著
出版社 彩流社
ISBN 978-4-7791-2871-4
価格 9,900 円 (10% 税込)
発売予定日 2022年12月20日
サイズ B5 判
ページ数 260 ページ
Cコード C0022 (一般, 単行本, 外国歴史)

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@nekonoizumi

目次あり。
⇒ダヴィド・ホシュタリア,ギオルギ・チャニシュヴィリ,ナティア・ナツヴリシュヴィリ,マノン・リルアシュヴィリ/篠野志郎,守田正志,藤田康仁,服部佐智子,吉本憲生
『辺境・カフカースの生きられた都市 近代黎明期のジョージア都市の生態 (仮)』
彩流社 www.hanmoto.com/bd/isbn/978477

posted at 22:37:05

@nekonoizumi

「…カフカース地域における歴史・都市史・近代ソビエト史に関連する基本図書!

国土の西部を黒海に面し、北をロシア、東をアゼルバイジャン、南をアルメニアとトルコに接したジョージアは、多くの帝国・王国・公国に統治された複雑な歴史を持ち、地政学的にみると、…」

posted at 22:38:09

@nekonoizumi

「…国土を取り巻く幾つかの帝国の周縁に位置することから、多様な文化の影響を受けてきた。しかし、こうした文化の影響は王国の首都として成立したトビリシやクタイシに限られ、国土のほとんどの地域は古来からの民族固有の文化による小規模な集落によって構成されていた。…」

posted at 22:38:10

@nekonoizumi

「…こうした地域で近代化に向けて、軍事化、産業化、西欧化等の外敵圧力により、19世紀になって都市的な共同体が形成された。これは、我が国の城下町や西欧における中世からの歴史的都市の成立過程とは異なり、近代黎明期に人為的に都市が形成されるという歴史を辿った。…」

posted at 22:38:10

@nekonoizumi

「…ソビエト化で抑圧される以前の帝国の周縁地域に形成されたジョージアの都市の可能性を探ることは、周辺というローカルな文化の可能性を探ることに繋がる。原著であるジョージア語からの貴重な翻訳。」

posted at 22:38:11

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