2023年3月25日に紹介した 須田 努/編集 「社会変容と民衆暴力」についての記事です。
書誌情報
タイトル | 社会変容と民衆暴力 |
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著者 | 須田 努/編集 |
出版社 | 大月書店 |
ISBN | 978-4-272-51014-6 |
価格 | 3,520 円 (10% 税込) |
発売予定日 | 2023年5月25日 |
サイズ | 四六判 |
ページ数 | 320 ページ |
Cコード | C0020 (一般, 単行本, 歴史総記) |
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目次あり。「普通の人びとは、なぜ暴力という手段を選び集団の力を行使したのか。また被害と加害が同居する地域社会で、それはいかに記憶・記録され語られていったのか。…」
⇒須田努編
『社会変容と民衆暴力』
大月書店 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784272510146…
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「…時代・地域を超えて、民衆の矛盾を含んだ多様な側面を描き出す。」
posted at 23:36:51
総論 いま、歴史学の領域から民衆暴力を問うことの意味(須田努)
第1部 宗教・思想を背景とした民衆暴力
一 天狗党との関係から見た在地社会の暴力(須田努)
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二 一九二〇-一九四〇年代、ベトナム南部におけるカオダイ教の勃興とナショナリズムへの傾斜(武内房司)
三 フランス革命期モージュ内陸部の集落共同体とジャック・カトリノ――意志と行動の源(大峰真理)
四 現代の民衆運動における暴力の位相――三里塚闘争を事例にして(中嶋久人)
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五 誰がために線は引かれる?――アイリッシュ・ボーダーとBrexit(崎山直樹)
第2部 地域社会内部で発動される民衆暴力
一 周防大島における明治維新の記憶――「四境の役」の語られ方(宮間純一)
二 近文アイヌ保護地事件と和人社会(檜皮瑞樹)
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posted at 23:36:52
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三 コザ暴動と秩序のグラディエーション――基地の街の平穏と暴力をめぐって(高江洲昌哉)
四 衡平社の誕生と反衡平運動の論理(趙景達)
第3部 民衆暴力をめぐる表象・言説
一 浄瑠璃・歌舞伎から見る暴力とジェンダー――見える暴力から隠蔽される暴力へ(中臺希実)
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posted at 23:36:52
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二 「惨殺」という演出――芝居に描かれた真土村事件(伊藤俊介)
三 戦後日本における家庭内暴力――新聞メディアに見出される家庭内暴力表象を通して(石田沙織)
四 現代日本に於ける朝鮮人への差別・暴力と歴史認識(加藤圭木)
posted at 23:36:53
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